アニメ・コミック

2010.07.17

7月23日と8月6日の金曜ロードショー

 次週は、『となりのトトロ』。
 『崖の上のポニョ』を幼い子供と映画館に観に行った後、フリーマーケットでVHSを安く購入。やはりポニョよりも完成度が高いと思った。
 宮崎駿監督の最高傑作ではないかなあ。「自分が一番好き」なのは、『紅の豚』だけど。

 次の次の次の週は、『サマーウォーズ』。
 ばんざい!
 数か月前に上田市に行き、その後近所のレンタルビデオ屋にて借りて観た。「へーあの上田ゆかりなんだ」と。
 これが大当たり!おもしろかった!
 何度か繰り返して観てしまった。
 DVDを買おうかとすら思ったけれど、ノベライズの評判がよいのを知り、これも割合すぐに読んだ。
 映像を観た後なら、小説版は安いけれど、イメージが頭の中に再現される。「しばらくこれで我慢しておこう」。
 微妙に設定が違うところもあるようだが、逆に掘り下げられていたり映像ではわからない描写もある。

 どちらもテレビ放映、嬉しいなあ。
 録画、録画。

 『サマーウォーズ』劇中の「時間」は、「2010年7月31日から8月1日にかけて」。つまり、この二週間後のことなんです。
 ぜひご覧ください。

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2010.05.27

DVD『夏子の酒』

 ついに出た。
 販売予約が始まったと知って、すぐに予約した。

 新潟の風景が見たくて、オープニングだけ見るつもりが。
 携帯して聴いている、熊谷幸子の曲が流れてくる―。
 今のテレビはありがたいですね。
 音もいいし、画像もいい。
 つい引き込まれる。
 …考えてみたら、電波状態がずっと悪かった。就職してから、ずっと。

 本放送時、録画したものの、妙に照れくさくて音声だけざっと流したっきり。
 どうも第一話の、夏子の東京での姿、化粧がダメだったんだな。
 化粧を落とした夏子の姿は悪くない。
 和久井映見、いいじゃん。

 若村麻由美もいいなあ。
 石黒賢、この頃にはいろんなドラマに出ていたはずだけど、今から見ると若い。
 松下由樹が、化粧が濃い役なのが惜しい。早くいいシーンが来ないかな。

 マンガのファンだっただけに、距離を置かないとダメだったようだ。
 今やっと素直に見ることができている。

 長岡市街が出てるなあ。懐かしい。この間も見た風景。

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2008.12.12

目次:押井守『TOKYO WAR』

『TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR』
押井守
エンターブレイン, 2005.7

目次

prologue
chapter 1 [奇襲] Surprise attack
chapter 2 [索敵] Scouting
chapter 3 [陽動] Feint
chapter 4 [鳥たちの街] City of birds
chapter 5 [対峙] Confrontation
chapter 6 [戒厳] Martial law
chapter 7 [接敵] Contact
chapter 8 [決起] Rise
chapter 9 [召喚] Summons
chapter 10 [反撃] Counterattack
chapter 11 [戦闘] Battle

afterword あとがき
 1994初刊行本より
 2005改訂版によせて

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2008.07.26

「ぼくらの」OP「アンインストール」

 OP「アンインストール」に引き込まれる。
 歌っている石川智晶は、「機動戦士ガンダムSEED」ED「あんなに一緒だったのに」のボーカルだった。確かに耳に残っていた。
 ガンダムSEEDはほとんど観ていないが歌には印象があって、しかしガンダムの歌である必然性をそう感じなかった。年に4回もOP、EDとも変えたらしいと耳にすると、ガンダムはプロモーションかよ、とふて腐れたくもなる。
 しかし、この「アンインストール」。
 ぐいぐい引き込まれるドラマに、よくできたOPアニメ、象徴的な歌曲―なんだか、いい。

 以前、YouTubeで「創聖のアクエリオン」をバイオリン、ピアノ、ギターで弾いたものを聴いていると書いた。
 「アンインストール」もやはりあった。チェロもサックスも、いい。最近、iTunesの出番が、ない。

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2008.07.25

アニメ「ぼくらの」を観た

 すんません、YouTubeで。
 内容はWikipediaで確かめていただくとして。
 原作マンガはまだ完結していない。未読。
 監督のブログが騒ぎになった。森田宏幸氏。内容はここでは触れないが、自分は却って興味をもった。8話段階でのことだったそうだが、8話まで観てさもありなん、原作マンガの描写がどうなっているか気にはなる。
 アニメくらいのオブラートにくるまれていて、自分は充分だ。

 アニメは、後半はオリジナル展開だという。
 もともと原作がもつ力が大きいとは思うが、アニメスタッフの頑張りも感じる。充分良質なアニメ化だと思う(「エマ第二幕」に比べたら…)。
 後半の勢いやらもろもろのために、突っ込みどころや安っぽくなったところもあるのかもしれないとも思うけれども、いろいろ考えさせられてしまう。
 どうしようもなさ、理不尽さ。あがくこと。ちっぽけな意味を見いだそうとすること。
 この歳になっても、コドモなんだろうな。いや、「トシだから」だろうか。

 それにしても…ここのところ、実は豊作なんじゃないか?日本のアニメは。
 「ぼくらの」も全24話、つまり半年もよくやれたなと思う。
 気がつかなかったことが惜しい。リアルタイムで気づいていたら、録画していた。

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2008.01.14

一万年と二千年前から愛してる

 家人がある番組を見逃して塞いでいたので、YouTubeを探してみた。
 それはあった。やっぱり。

 ついでに、前から気になっていた曲が、あるんじゃねーかなーと探してみた。
 『創聖のアクエリオン』。

創聖のアクエリオン ver高音質 
ヴァイオリンとピアノで創聖のアクエリオン
創世のアクエリオン 英語版
創聖のアクエリオン OP オーケストラVer

 PC立ち上げて作業しているときは専らこればっかり聴いていた。

 しかし…河森正治の頭の中はどうなってるんだろう。
 完全合体・完全変形はわかるんだけれど。「あなたと、合体したい。」って。無限拳とかはやっぱゲッターロボ的な破天荒なもんだし。
 「マクロス」の変形ロボと歌と恋愛ってコンセプト以来…なんかすごい。
 曲は、例によって菅野よう子。『マクロスプラス』の曲もよかったな。

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2007.09.22

やるな、DoCoMo2.0。

 テレビCMは華やかだが、ラジオCMがまたいい
 出演:古谷 徹・池田 秀一・小山 茉美。
 「海までドライブ」篇の小山さんの声には、嬉しくなってしまいますよ。
 ゴーショーグン『時の異邦人』のときは、7役分の声をアテたっつうんだから…。

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2007.07.20

石ノ森作品としての『スカルマン』

 7/21深夜『スカルマン』最終回。オススメ。

 石森章太郎の「サイボーグ009」は、自分にとっては「新サイボーグ009」といわれる1979年カラー版であった。『ダグラム』『ボトムズ』の高橋良輔監督が携わっていたとは後に知った。オープニング「誰がために」エンディング「いつの日か」はいつになっても名曲である(アニメーションも秀逸)。「誰がために」の歌詞は、アニメと同時期に週刊少年サンデーで開始されたマンガ新シリーズ連載に、掲載されていたのを覚えている。
 近所のお兄ちゃんの家にあった、『火の鳥』をはじめとする手塚マンガ等々に、オトナの臭いを感じていた。その中に『サイボーグ009』のマンガもあった。ベトナム戦争が描かれていて「ボクにはわからないや」などと距離があったのだが、アニメ「新ゼロ」の登場で、やっと自分の時間に009がやってきたと思えるようになった。
 しかし、井上和彦の声を刻み込んだアニメとサンデー連載のマンガとはリンクしておらず、しかしいずれもネオ・ブラックゴーストが出てくるという点で、あー009は難しいや、という印象を残した。今から振り返れば、物語の本筋は地下帝国ヨミ編までで終わっていて(名シーンとともにブラックゴーストとの闘いにひとまず決着がつく)、以後は短編・点景となっていたわけである。絵柄はこの新009の少し前くらいが好きなのだが(これより後の『HOTEL』の頃になると、雑な線が増えてしまう)。
 そして石森章太郎は石ノ森章太郎となり、009は完結を見ないまま、逝ってしまった。

 『人造人間キカイダーTHE ANIMATION』のイラストを見てびっくりした。紺野直幸の絵は、石ノ森章太郎そっくりのタッチである。
 この「キカイダー」は結局レンタル等で借りていないので見ていないのだけれども、紺野直幸のキャラデザインで009をやると聞いたときは嬉しくなった。「平成版サイボーグ009」のストーリーは、誕生編から地下帝国ヨミ編までを主軸に据え、考えられる限りの決定版となった。
 その紺野直幸が手がけたのが、『009-1』である。けっこうよくできていて、満足度が高い。紺野のキャラデザインの魅力が存分に発揮されている。
 ただ、深夜の時間調整は、なかなか厳しかった。前や後が切れた回が多かった。

 この4-6月期に、『英國戀物語エマ第二幕』と平行して、ほとんど熱心ではなくHDDレコーダーにためていたのが、『スカルマン』
 原作は石ノ森が『仮面ライダー』の原型とした作品だそうで、島本和彦の連載はちらほら目にしていた(あれは石ノ森が続編を企画した時点で、島本を指名したのだそうだ)。
 今回のアニメ版が始まった頃は、「出淵裕が関わってんのか」(ラーゼフォンは凝りすぎていて入り込めなかった。食わず嫌い)。それでも、島本版にも通ずるシビアなドラマは受け継いでいるように見受けられた。純石ノ森作品の風情を楽しめるかは疑問としても、アニメとして深夜枠の丁寧な作りになっているとは思った。そのまま放置。
 それが、終盤に入って一気におもしろくなってきている。BG(ブラックゴースト?)のバン・ボグートとサイボーグ部隊が登場(平成009の声優が演じていたりする)。キャラの名前は石ノ森作品からの借用が多いとか。
 時間の移動が多く、かなりとびとびになってしまっていたのは残念だった。

 ああ。この品質がエマ第二幕にあったらなあ。

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2007.07.19

英國戀物語エマ第二幕

 深夜のアニメが花盛りな様子。エヴァンゲリオン劇場版のときにテレビ版一挙再放送を深夜に何度かやったのが引き金だったが、そういやエヴァは今秋、新劇場版公開だっけ。
 HDDビデオレコーダー、一度予約をセットしてしまえば勝手に貯まっていって楽ちんである。
 といっても、番組再編期にちゃんと拾えば、の話。それに、深夜のアニメは時間移動が激しくて、結局丹念にチェックしていなければキャッチできない。
 『英國戀物語エマ』第一幕は全話キレイに録画できたが、それだけの熱意があったからだった。

 森薫『エマ』は、マンガの本編が終了して一年が過ぎた。現在は番外編が続いており(キャラクターを使って当時の文化や風俗に焦点を当てたオムニバス)、既に番外編の単行本が一冊出ている(8巻)。
 刊行にタイミングを合わせてアニメ『英國戀物語エマ第二幕』が4月に始まり、先頃最終回を迎えた。
 残念な出来映えだった。

 マンガ本編の展開にも首をひねる点は多かったが、画力は向上していったし、描写には魅せられ続けた。ヴィクトリア時代の文化を描きたいという熱が伝わってくるし、そこに描かれるキャラクターの表情は実に生き生きとしている。
 『エマ』のお陰で、当時の人々の生活感が実感できたのだ。
 たとえば、8巻「夢の水晶宮」。関連する本編のエピソードと併せて、当時の社会情勢、等身大の人間を感じる。ああ、これだけ経済力の格差、劣悪な生活環境なら、革命を起こしたくなる奴も出るだろう(時代は違うが、ディケンズ『二都物語』を昔読んだ)。社会改良も考えるわなあ。今の時代に受け継がれる制度も、こうした描写を見ると「いや当時は今と違うでしょ」「だからこそその精神は今こういうところが大事でさー」と想像できる。
 森薫氏は、時代背景は淡々と、その中の喜怒哀楽を楽しげに描いている。描写そのものにはミスもあるようだけど、時代劇としておもしろい。人間が感じられる。

 アニメは、「ラブストーリーを描く」として、ストーリー展開を変えた点を大して問題とは思わない。マンガと呼吸が違うこともわかる。梁邦彦氏の音楽、キャスティングは相変わらずいい。
 問題は、キャラクターの作画と、脚本だった。
 キャラは、目がなんでああいう形になったのか。いちいち興ざめしてしまう。第二幕から制作会社が変わったのが大きいのか。
 脚本は、…見ていてよさが伝わってこない芝居じゃあねえ。ストーリー展開の粗を埋めるくらいの、芝居の味がほしかった。
 見ていて「なんだよ、これ?」。録画再生も義務的で、再生回数の少ないこと。

 素材が、恋愛に向いていなかったのかもしれない。ヴィクトリア時代の使用人では、ロマンスには向かなかったか。
 『ロミオ×ジュリエット』(リンク先、音に注意)を一度だけ目にしたけれど、対照的だ。「これは恋愛ドラマ直球勝負してるよな」。
 何も考えずに画面を見ていたら、メイドとフットマンの服装じゃ華やかさがない。エマは、静かに落ち着いていて、てきぱきと仕事をこなす雰囲気にぐっとくるのだろうし(自分の頭に浮かんだのは『エマ ヴィクトリアンガイド』収録短編最後のコマ、袖をまくり上げるエマ)。英国紳士の服装でも、スマートさを超えた色気が出るだろうか。
 服装に凝りまくっているのもマンガの持ち味だが、第一幕と違って、第二幕は考証をがんばっている割には、それを描く楽しさが伝わってこなかった。となると、アニメの服装はただの設定に見えてしまう。ロマンスは、描く人々がそのディティールを装う人々の感情に共感して初めて、魅力に転じるのではないだろうか。
 そうして考えてみると、ヴィクトリア時代の等身大の慕情の代名詞、映画『日の名残り』を思い出した。あの有名なシーン。初めてDVDで観たときはえーそんなにいいか?と思ったものだが、映画館で観たら違ったんだろう。抑えた気持ちが、熱のように感じられる。これぞ抑圧の世紀。
 マンガ4巻、5巻のエマやウィリアムの表情は『日の名残り』のシーンに通ずる。そこをアニメはほとんどカットしてしまった―。
 『日の名残り』を目指すのは、アニメじゃ難しかったか。

参考リンク
クロノス・クラウン 本のお話 珠玉のメイドさんマンガ「エマ」
 久しぶりに読んだ。上は8巻の感想ページの「過去の感想」へのリンク部分。こちらのサイトの分析は『エマ』が話題になり始めた頃からいつも唸りながら見せていただいているのだけれど、6巻の感想から読んでいなかった(リンクがわかりにくくて辿り着けなかった)。
黒い天使のブログ「森薫・エマ・シャーリー」関連記事まとめ その2
 エマ関連のクリッピングでは、かねてよりこちらの記事が充実している。まとめがその2になった。

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2006.09.28

わが青春のゴーショーグンチーム (3)

 と、書いていたら。
 アニメスタイル昨日公開分掲載回にて、「ゴーショーグン小説版」の話が始まっている!
 嬉しいですねえ。
 シリーズ最終巻『鏡の国のゴーショーグン』は書き上げ間近とか。ううう楽しみだ。

 小説版の記事が進むと書かれるだろうことだろうけれど。
 なんで「ゴーショーグン・チーム」なのか?

 アニメ本編自体が『戦国魔神ゴーショーグン』。いかにもロボットアニメなタイトルなんだけれど、どこが戦国なのか、ゴーショーグンなのか…正直なところ、「それっぽく付けただけ」らしい。
 で、『シナリオえーだば創作術』第35回にも書いてあるとおり、定型的なロボットアニメにするつもりがなかった。主題歌はあえてヒーローものらしく作ってあるけれど、第1話のメインパイロットのセリフからしてズラシまくっている。

 この、従来の巨大ロボットアニメのフォーマットを換骨奪胎するという点、実はガンダムと同じ。けれど、別の方向に向かう。どっちかって言うとナナメの方向。僕がゴーショーグンが好きなのは、そこなんですよね。
 ガンダムは「ニュータイプ」という概念をもってきて、マジメに、思想っぽくなっちゃった。SF、ミリタリーといった、後に言われた「リアル志向」。
 ところが、ゴーショーグンはマスコット的な少年を逆手に主人公に据えて、周りの大人たちにも個性を与え、少年を見守らせたり、「大人は大人」のドラマを描いた(定番の基地ロボットも少年の乳母役。まるまる一話彼女のための話があるし、最終回には名台詞まである)。
 で、本編は本編で決着をつけ(『創作術』第43回)、少年は「宇宙の意思(ビッグソウル)」に導かれて巨大ロボ・ゴーショーグンと旅立っちゃう。その人間観が、当初から「生物としてのヒトと世界」を描いている。『創作術』で明かされているが「ファンタジー」として。

 ゴーショーグンと少年が旅立ったあと、残されたパイロット三人と「悪」側の三幹部。この脇役たちが、小説の主人公。何者かの意図によって異次元へとばされ、とばされた世界で冒険を続ける。
 「死んでも生きてやる!」「ビッグソウルだかなんだか知らないが、俺は俺」
 本編のテーマをさらにひっくり返して、彼ら六人は生き様を見せてくれるのだな。
 巨大ロボ・ゴーショーグンが出てこなくなっても、ほかに言いようがないから、彼らを「ゴーショーグン・チーム」と呼んでいるのである。
 ゴーショーグンチーム、特にレミーを主人公として作られた特別編が、OVA『戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人』。―ゴーショーグンは出てこないんだってのに。

 印象深かったのは4巻の『覚醒する密林』。確か、この巻から手にしたのだったか、完全に小説の世界を確立していた。個人的にはお勧め。ソリが合うかどうかわかると思う。
 といっても、実家にあるはずで、今手許にないんだよなあ…読みたい…。

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