« June 2010 | Main | August 2010 »

July 2010

2010.07.03

携帯版ココログと検索エンジン

 ココログを設置すると、右側に携帯版へ誘導するQRコードが表示される。
 携帯版ココログ、ご存知ですか。

 もう割と前のことだから、書いておこう。
 気づいてくださっていた方もおられるのではないか。

 私のように検索エンジン除けのrobots.txtを置いてみたりする者は、即座に対応すべきだったのだが、携帯版の方にはrobots.txtが効かない。
 これに気づいたのは、Google検索に自分のサイトが上がってくるか調べていたときだった。
 リンク先が上がってくるのはかまわない。
 ところが、携帯版ココログがGoogleの検索対象に上がってくるのにはまいった。Googleとはもちろん、携帯版のGoogleではなくて、普通のパソコン上のブラウザで使う方である。

 ココログを設置する→携帯版ココログも生成される
 →通常のココログにrobots.txtを置く
 →しかし、携帯版ココログの検索回避ができない。

 これではどうしようもない。
 その上、なんと。
 アクセス解析は、携帯版へのアクセスは、ココログの上位版でないと見ることができない。
 検索エンジンからの一定の制御に成功したかと思いきや、携帯からのアクセスは、まるっきりアクセスされていることすら把握できない。

 @niftyのサポートにどうなっているか、なんとかならないものかと電話してみた。
 が、「携帯版ココログの仕様上そうなってしまっている」。
 答えは予想していた。
 robots.txtを自分のサイトのルートに置けるから通常のココログでは対処できるのだが、携帯版ココログは各登録者がそれぞれのルートをもてるわけではなかったから。

 ココログ側の問題点は三つあった。

・携帯版をオプションではなく自動的に生成させていること、
・それが携帯専用サイトではなく、インターネットで閲覧でき、検索エンジンのクローラーにひっかかっていること、
・アクセス解析を含め、そのことがココログユーザーに告知されていないこと。

 状況だけ報告し、改善を求めておくにとどめた。
 まったく、商品として不完全にもほどがある。ココログにしても、検索エンジンにしても。
 それを許しているユーザーも、どうかしているのではないか。

 随分前にWeb2.0本を読んでいたが、いつまでたってもβ版、ひとつの考え方だろう。
 もちろん、いいところもあるのだ。
 しかし、それでいいことと悪いことはある。
 β版のせいで、さまざまな不利益を自分自身がこうむった場合、それでも笑っていられるのだろうか。

 自分にとっては、いつまで経っても「不完全なもの」という印象がぬぐえない。
 β版であってもかまわない。
 問題は、「ネット上のアプリケーション開発が無批判に善である」という妙な前提が、気持ちが悪いのだ。
 不利益が生ずる層がいるだろうか、という配慮が働くかどうか。
 開発者にも、それを提供するプロバイダーにも、求められるべきだろう。
 それがない限り、いつまでもβ版である。「試用品」という意味での。
 この配慮があれば、「開発を継続しています」という、よい「商品」として受け入れられる。
 消費者には、それに無頓着では、いてほしくない。

 しかし、これもまた述べておきたい。
 @niftyはできることは即座に対応してくれた。
 しばらくすると、ココログ携帯版は、普通のGoogle検索では最下位に来るようになった。
 Google側に、機械的にか、働きかけるようにしてくれたらしい。

 今現在、どうなっているかまでは確かめていない。
 そんなところまで気を使わねばならないというのは、けっこう負担なサービスである。
 ココログ携帯版も、Googleも。

 mixiやTwitterなど、携帯でできる時代になって久しい。
 それももう、過ぎようとしている。
 iPhoneやiPadといった、携行できる端末で、インターネットサイトそのものを皆が見る態勢が整備されつつある。
 しかし、同じ轍を踏むだろう。
 哲学が変わっていないからだ。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

2010.07.04

そんな契約を私は@niftyとした憶えはありません。

ココログサポートトップ≫ノウハウ一覧≫@niftyクリップと Twitterのボタンを消したいのですが

 同じようなことを感じている人はやっぱりいますねえ。

ココログサポートトップ≫質問一覧≫【続きを読む】が勝手に表示されます

 そういや、これも冷や冷やだったんだ。
 他のブログで、「概要と本文で分けていたものを、「全文を表示」にしたら「続き」部分が全部パアになってしまった」というもの。「続きを読む」を導入した直後の、昔のココログじゃなかったかな。
 「全文を表示」に戻すときに、ちゃんと元に戻るか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.07.08

ココログ広場に参加してみた。

 「新しいモノが嫌い」ってワケじゃないのよね。
 試してみる。

 ココフラッシュが使えなくなるのは、つまらないので…。
 代替サービスだそうです。
 けど、全然違う感じ。

 mixiみたいに完全にクローズドではないけれど、
 Twitterみたいに完全にオープンでもなく。
 間をとって、ココログを活性化させたいんだろうな。

 カテゴリ「図書館」は既存であります。
 小カテゴリ「シャーロック・ホームズ」を作りました。
 ココログのユーザーカテゴリでもすぐに作られた、「スタートレック」はないみたいだったな。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.07.09

ココログでつながってみる

 ココログのサイト内検索がなかった頃に、ブログ「暴想」で配布していたブログパーツ「ココログ最強検索」。
 非常にありがたく、こちらを設置してしばらくになっている。

 つぶやき広場で、試しに書いてみたつぶやきにレスを返してくれた方が、この「暴想」の管理人さんだった。
 「ココログでつながってみる」ってのも、おもしろい。

 別ブログを立てるのでなければ、あちこちに移転するつもりもない。
 過去自分が書いた記事は記事で、自分が恥ずかしくても履歴ではあるから。
 引っ越さない以上、ココログがこのような形で、機能拡張となれば、便利かも試してみようと。

 ココログ広場への参加は「意思表示」を問われました。
 よかったよかった。気分がいい。
 Twitter連携は削除済。
 便利かもしれないけれど、意思表示をする機会もなく設置されるのは不愉快。

 広場参加者のページの一部機能は、公開にするか非公開にするか選べます。
 触ってみながら様子見です。

 昔のブログは、これくらいの匿名性と公開性でやっていたから、つながりもできた。
 そんな懐かしい感じも、あります。

 昔印象的な出会いのあった、ほかのプロバイダーのブログとの連携はできないのが残念だけれど、そこまで再現できなくても、これはこれで割り切れる。
 元が、ココフラッシュがなくなるぞ、というところからだったから。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.07.14

催事:岡崎市立中央図書館へのアクセスはDoS攻撃だったか?

情報ネットワーク法学会 - 第1回「技術屋と法律屋の座談会」
主催:情報ネットワーク法学会 セキュリティと技術の信頼性に関する研究会
テーマ:岡崎市立中央図書館へのアクセスはDoS攻撃だったか?
開催日時:2010年7月16日(金)18:30~20:30
開催場所:世田谷区立北沢タウンホール3階ミーティングルーム
最寄り駅:小田急線・井の頭線 下北沢駅徒歩5分
参加費:学会員・非学会員とも無料

申込はWebから。
日がありませんので、ご注意を。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.07.15

NHK教育「Eテレ 2355・0655 かなり傑作選」

 7月19日の朝と、晩に再放送。

 密かに興味おもちだった方。
 お勧めです。
 忘れず録画セットしましょう。

 私はしばらく、月~木と毎回録画してみました。
 いかな佐藤雅彦研究室でも、日めくりアニメとか、まさか毎日分作っているわけじゃあるまいな、と不思議に思ったもんですから。

 たまった2355を、頭が働かない上に昂ぶった状態の夜に連続して流していたら、なんとなく眠くなってきました。
 そうそう、「忘れ物撲滅委員会フルバージョン」を録画できたのはラッキーでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.07.16

法令集と電子出版

 デジタルフィーバー:つらつらぐさ

 私のブログを見捨てないでいてくださる、ムムリクさんの記事にトラックバック。
 元の記事全体の趣旨はもちろん賛同。

 積読本の山に埋もれている身としては、デジタル化は本当にありがたい。
 知人はiPadで、「EPWING規格の電子辞書を読んで」います。
 昔発売された、手塚治虫全集がとうとう生きるときが来たって。
 …自分も買っておけばよかった。手塚治虫全集DVD(泣)。
 彼には、かつてエキスパンドブック形式で発売された、新潮社『シャーロックホームズ全集』を読んでみてよ、と頼んでおきました。

 脱線しました。
 記事で「おっ」と思いましたのはここ。

 その意味では、加除式法令集などは電子書籍化することで、かなり利便性も向上するし、出版コストも大きく下がるはず。追録の発行も不要になるうえ、なにより加除作業がいらない。まあ、どうしてもというなら diff を応用して加除させるようにしてもよいけれど、ブロードバンドの普及した時代にあって、まるごと新しいファイルをダウンロードさせても、さほど負荷になるということではないのではないかと。基本、テキストなんだし。

 加除式法令集かあ、なるほど。
 加除作業の面倒さがなくなるってのは、そのとおりですね。

 テキストなんだから容量が大きくなるわけがない「現行総合法令集を全文テキストで」というのは納得だなあ。
 加除にするより、3カ月おきくらいのその時点での全文ファイルを、アーカイブして、毎回分ダウンロードできるようにすればいい。
 デジタルテキストにするんだったら。

 でも…どうなんですかね、あの目次や索引って、「厚み」があるから、体系性が理解しやすいような気がしません?
 本体も、目次も。

 有料の法令・判例データベースで、「体系目次」がありますけど、PCの画面目視ではまったく使えません。
 目視では、紙自体の方が、よいです。
 体系目次自体を探している語で検索することはあります。これは使い方を初めて教えてもらったとき、ああ、こうやって使うんだと感心しました。

 紙の法令集は、体系性が一覧できるから、メリットがあるような気がします。
 紙のイメージを把握できるようになったという意味では、充分、これまでのビューワーより格段に近づいてきた気もします。どうなんだろう、もう「そのもの」なのかしらん、「あと一歩」なのかしら。
 そうは言っても。
 現状で電子版"擬似"紙の法令集が出てしまったら。
 紙の法令集、売れなくなるだろうなあ。

| | Comments (1) | TrackBack (1)

2010.07.17

7月23日と8月6日の金曜ロードショー

 次週は、『となりのトトロ』。
 『崖の上のポニョ』を幼い子供と映画館に観に行った後、フリーマーケットでVHSを安く購入。やはりポニョよりも完成度が高いと思った。
 宮崎駿監督の最高傑作ではないかなあ。「自分が一番好き」なのは、『紅の豚』だけど。

 次の次の次の週は、『サマーウォーズ』。
 ばんざい!
 数か月前に上田市に行き、その後近所のレンタルビデオ屋にて借りて観た。「へーあの上田ゆかりなんだ」と。
 これが大当たり!おもしろかった!
 何度か繰り返して観てしまった。
 DVDを買おうかとすら思ったけれど、ノベライズの評判がよいのを知り、これも割合すぐに読んだ。
 映像を観た後なら、小説版は安いけれど、イメージが頭の中に再現される。「しばらくこれで我慢しておこう」。
 微妙に設定が違うところもあるようだが、逆に掘り下げられていたり映像ではわからない描写もある。

 どちらもテレビ放映、嬉しいなあ。
 録画、録画。

 『サマーウォーズ』劇中の「時間」は、「2010年7月31日から8月1日にかけて」。つまり、この二週間後のことなんです。
 ぜひご覧ください。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2010.07.24

目次:山本譲司『累犯障害者』

『累犯障害者』
山本譲司
新潮文庫, 2009.4
※この作品は、平成18年9月に新潮社より刊行された単行本に、第4章(『新潮45』平成19年9月号、第5章(『別冊宝島Real』平成20年9月発行)を加筆の上、追加したものである。

目次

序章 安住の地は刑務所だった―下関駅放火事件

 「刑務所に戻りたかった」/塀の中で半世紀/犯人との対話

第一章 レッサーパンダ帽の男―浅草・女子短大生刺殺事件

反応なき被告/気になる殺人事件/新聞・テレビの報道が突如消えた/いじめの標的/放浪生活の果てに/二度の服役/悲劇の家庭/自責の念に駆られる関係者たち/動機/反省とは何か

第二章 障害者を食い物にする人々―宇都宮・誤認逮捕事件

刑務所にいることが分からない受刑者/誤認逮捕/連続強盗事件/物証ゼロ/「俺、やってねぇーんだ」/警察・検察のためのセレモニー/不自然な親子関係/無罪判決/密室での取調べで何が…/見てきたような状況描写/閉鎖病棟での隔離生活/ヤクザに食い物にされる障害者

第三章 生きがいはセックス―売春する知的障害女性たち

選挙運動中に聞いた女性の叫び声/「要保護女子」の実態/親子二代で売春婦/「楽しかったからいいじゃない」/「生きがい」としての売春/「性」に対する強い執着

第四章 ある知的障害女性の青春―障害者を利用する偽装結婚の実態

懲役一年二ヶ月/偽装結婚グループ/表面だけの解決/ヤクザの元へ/どうせあたし、人とは違う

第五章 多重人格という檻―性的虐待が生む情緒障害者たち

解離性同一性障害/くり返された「日常的近親相姦」/自分を責め続けるもう一人の人格/顕在化しにくい親からの性的虐待/「触らぬ神に祟りなし」の児童相談所/「大村椿の森学園」から見えてくる希望

第六章 閉鎖社会の犯罪―浜松・ろうあ者不倫殺人事件

ゲームセンターの名物親子/凶行/杜撰な隠蔽工作/被害者も加害者も「デフ・ファミリー」/かつては罰せられなかったろうあ者/刑務所の中のろうあ者/手話通訳裁判/弟が語った加害者の生い立ち/給料の前借りと無断欠勤/元妻との会話/携帯メール一万回以上/頓珍漢なやりとり

第七章 ろうあ者暴力団―「仲間」を狙いうちする障害者たち

公判停止になった裁判/ろうあ者だけの「組」/手話で脅迫/九歳の壁/ろうあ者のオピニオンリーダー/山口・同僚刺殺事件/劣等感と疎外感/ろうあ者から寄せられた「嘆願書」

終章 行き着く先はどこに―福祉・刑務所・裁判所の問題点

ある聴覚障害者の出所/伊勢佐木市・女性監禁餓死殺人事件/障害者一家/福祉にも無視される触法障害者/「重度障害者重視」の弊害/ホームレスかヤクザか閉鎖病棟か…/刑務所の中で保護される障害者/変わりつつある刑務所/刑事裁判の問題点

あとがき 2006年8月13日
文庫版あとがき 2009年2月26日
解説 江川紹子 (2009年2月、ジャーナリスト)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.07.25

目次:山本譲司『続 獄窓記』

『続 獄窓記』
山本譲司
ポプラ社, 2008.2

目次

序章

私の願い

第一章 囚人コンプレックス

長い一日/出所後の罰/見えざる壁/雲隠れ/刑期満了

第二章 『獄窓記』という一冊の本

起筆/出版決定/再出発/波紋/取材依頼/意気投合/明日から

第三章 触法障害者と呼ばれる人々

支援スタッフとしての日々/タッ君のこと/捕らわれた知的障害者/始動/塀の中の友人/また、会える/彼らの尊厳/扉

第四章 本当の福祉を探して

法務省での講演/施設の現場へ/グループホームでの出会い/医療刑務所訪問/八月三十日/"更生保護"とは?/映画『ライファーズ』を観て

第五章 PFI刑務所

演者/PFIとは?/四年半ぶりの議員会館/開札

終章

いつの日か

あとがき (2008年1月)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

2010.07.26

冊子型の加除資料+ネットワーク版

法令集と電子出版:図書館員の愛弟子

 ムムリクさん、コメントありがとうございます。
 都合いいときに返信させていただきますね。申し訳ないですけど。

 先の記事を書いてから思い出したことですが。
 LexisNexis.com上の法令集は、「毎年版の現行法令集」でした。制定法令を探すのはかえって難しい。
 合衆国の場合、元の紙の法令集が、連邦も州も「現行法令集」を刊行するスタイルだった、ということもあると思います。
 日本でも、これやってくれないかなあ。「ある時点で固定した総合法令集」って、ないみたいなんですよね…。

あるいは、基本印刷だけれど、会員制のウェブサービスで電子版の利用ができるとか。検索性命という使い方をしたいときにはそこにアクセスとか。

 最近刊行された、ぎょうせい『現行六法』がそんなふうです。
 冊子型の一番大きな法令集と、加除式総合法令集との間に、中規模の加除式法令集があるんですが、ぎょうせいはこれまで出してなかったようです。
 これが、冊子スタイル。アメリカ型です。加除は冊子単位なので、ある時点での保存をしていくことができます。それに、デジタルのネットワーク版を組み合わせて出してきました。

 これ、よく考えると、おもしろそうです。
 注目、…されないか…。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

2010.07.27

目次:中根憲一『刑務所図書館』

『刑務所図書館 受刑者の更正と社会復帰のために』
中根憲一
出版ニュース社,2010.3

目次

はじめに

第1章 新監獄法下の刑事施設における書籍等の取扱い

I 新監獄法の成立
II 新法の書籍閲覧関係規定
III 新法下の刑事施設における書籍等の取扱い
 1 自弁書籍等の取扱い
  (1) 書籍、雑誌等
  購入受付/購入上限冊数/購入・差入れ状況/内容の検査/交付/保管/閲覧後の雑誌の取扱い
  (2) 新聞紙
  指定紙/購入受付/購入状況/内容の検査/交付/閲覧後の新聞紙の取扱い
 2 備付書籍等の取扱い
  (1) 書籍、雑誌等
  購入予算/備付書籍等の内容/所蔵状況/貸与方法/貸与日/貸与冊数/貸与期間/貸与状況
  (2) 新聞紙
 3 閲覧場所
 4 閲覧時間
 5 書籍等の閲覧の停止
 6 書籍取扱担当者
 7 公共図書館との関係

第2章 わが国の刑事施設における書籍等の取扱い

I 監獄則時代
 1 明治5年監獄則時代
 書籍閲読の許否基準/官本/私本/新聞
 2 明治14年監獄則時代
 書籍閲読の許否基準/官本/私本/新聞
 3 明治22年監獄則時代
 書籍閲読の許否基準/官本/私本/新聞
 4 明治32年監獄則時代
 書籍閲読の許否基準/官本/私本/新聞

II 監獄法時代
 1 戦前期
 (1) 治安維持法制定前まで
 書籍閲読の許否基準/官本/私本/新聞
 (2) 治安維持法制定後
 官本/私本/新聞
 2 戦後期
 書籍取扱いの基本方針/官本/長野刑務所図書館の設立/私本/新聞/監獄法施行規則の一部改正、「収容者に閲読させる図書、新聞紙等取扱規程」の制定

第3章 英国の刑務所図書館

I 現状
II 法的枠組み
III 新ガイドライン案
 (1) 施設
 (2) スタッフ
 (3) 資料
 図書/視聴覚資料/レファレンス資料/新聞・雑誌/図書館資料の帰属、紛失・破損/資料購入費
 (4) サービス
 開館時間/来館利用時間/貸出冊(点)数/読者開発(reader development)/ICT機器の備付け/通信教育に対するサポート/社会復帰のための情報提供、助言、指導(IAG)/隔離棟・病棟に対するサービス/被釈放者に対するサポート
IV 実態調査
 (1) 施設
 (2) スタッフ
 (3) 資料
 (4) サービス
V 運営事例
 1 バーミンガム刑務所図書館
 (1) 施設
 (2) スタッフ
 (3) 資料
 (4) サービス
 開館日、開館時間/貸出/読者開発活動
 2 ワンズワース刑務所図書館
 (1) 施設
 (2) スタッフ
 (3) 資料
 (4) サービス
 開館日、開館時間/貸出
 3 アルトコース刑務所図書館
 (1) 施設
 (2) スタッフ
 (3) 資料
 (4) サービス
 開館日、開館時間/貸出/読者開発活動

VI 13年ぶりに見た英国の刑務所図書館
 (1) 専門職スタッフの増加
 (2) 図書館担当刑務官の配置の縮小
 (3) 分館の廃止・縮小
 (4) ICT機器の普及
 (5) 視聴覚資料の充実
 (6) 教育的機能の拡充強化

第4章 わが国の刑事施設にも図書館を―おわりに代えて―
 1 新法第72条第2項の見直し
 (1) 「矯正処遇等の実施に当たり備付書籍等を活用する」旨の目的も必要では
 (2) 「備え付ける」ではなく、「図書室」の設置を
 (3) 第72条第2項は第8部の冒頭に
 2 図書室の設置
 3 公共図書館との連携
 4 その他
 (1) 備付書類等の共同購入・相互利用
 (2) 書籍取扱業務研修の実施
 (3) 新法第152条(同居罰の内容)の見直し
 

参考資料
 資料(1) 被収容者の書籍等の閲覧に関する訓令 (平成18年5月23日矯正訓第3300号法務大臣訓令)
 資料(2) 収容者に閲読させる図書、新聞紙等取扱規程(昭和41年12月13日矯正甲第1307号法務大臣訓令)
 資料(3) 矯正図書館基準案(法務省矯正局教育課 [昭和28年])


「受刑者にも図書館サービスを―求められる公共図書館と刑務所のパートナーシップ」(『出版ニュース』1998年10月上旬号)
 なぜ「受刑者にも公共図書館サービスを」か?
 目を見張る欧米の公共図書館の対刑務所サービス
 公共図書館と刑務所のパートナーシップの確立を

「刑務所にも図書館を―受刑者の立ち直りと社会復帰のために」(『出版ニュース』2007年3月中旬号)
 新監獄法が成立。だが、刑務所図書館は…
 「本と読書」に関わる諸規定についての若干の感想
 刑務所にも図書館を
 公共図書館との連携も
 受刑者の立ち直りと社会復帰のために

刑事施設一覧

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« June 2010 | Main | August 2010 »