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December 2008

2008.12.08

目次:高田里惠子『学歴・階級・軍隊』

『学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常』
高田里惠子
中公新書, 2008.7

目次

序章 わだつみが聞いた声――高学歴兵士は何を体験したか

 東大助教授の受難 帝国陸軍と帝国大学 出身校一覧 師範学校への偏見 徴兵をめぐる不公平 高学歴者はズルをしたか 犠牲の平等 平等への下り坂 のんびり軍隊 逆転の時代 貧乏クジ世代とその親たち 若者礼賛のオジサン 兵営のなかの復讐 接触と閉鎖 フランス文学者と下士官

第一章 月給取と腰掛OL――高学歴兵士はなぜ嫌われたか

 学歴への関心が渦巻く兵営 学生同士の対立 学歴紛争の背景 大学出のくせに 怨念と憧憬 新しい同性関係 ねちねち軍隊 自由を独り占め 脱出口としての学校 月給取の自由なんか 官ほどステキなものはない 軍隊ず所ァいいもんでがんした 加太こうじ編集長の意見 別世界? それとも縮図? 村崎万年一等兵の意見 ヒトラー伍長の意見 はじめにナポレオンありき 徴兵制が根付いたドイツ帝国 惨めな日本の将校 試験と財産 吉野作造の意見 イットキノギロギロ 梶一等兵のイヤミ 通過できず 受験と戦争

第二章 エゴイストを撃て――高学歴兵士はどこでつまずいたか

 させていただく 戦争の残酷さ ある程度の愛国心 無償空間としての旧制高校と競争空間としての陸軍 長谷二等兵の一番槍 自己嫌悪との戦い 「庶民ですねえ」 倫理と臆病 無私無欲の神話 とりあえず、学徒兵の勝利 戦死率をめぐって 四半世紀後のしこり 山崎晃嗣主計少尉 私は貝になりたい 抗議と謝罪 ゾル転と文転 さらに理転 後ろめたさが消えていく

第三章 帰ってきた学徒兵――高学歴兵士はいつ追悼されたか

 ゴジラは何も言わないけれど 亡霊に励まされて 加害者と犠牲者 南原繁の言葉 すぐには帰ってこなかった戦没者 靖国神社の信念とわだつみ会の苦悩 手の内を明かす 渡辺一夫の呪い 声が聞ける人、聞けない人 もう一つの高学歴者本 学徒兵対農民兵 編者のチカラ 階層と戦争 ヴィットコップ教授の日和見主義 日本的配慮 高橋健二の選択基準 読書する階層 皇軍の統率力 抵抗のかたち 学生狩 「インテリ三勇士」の誕生 ランゲマルクと肉弾三勇士 太田伍長奮戦す 昔からあった東大生本 ついに報われる

第四章 エリートの作り方教えます――高学歴兵士はどう教育されたか

 階段を降りる バカデモクラ 失われたもの 大衆に支えられて 護国旗の下、我れ死なん 理想と現実 教室よりも 生徒間の平等 隠蔽作用 タテマエの実現 「スズクラ」の非難 「小型ヒムラー」とナチスの教育観 旧制高校の本領発揮 寄宿舎のイメージとドイツ パブリック・スクール万歳 理解されなくてもいい

第五章 アプレゲールの高学歴兵士――山崎晃嗣という一例

 四修と一浪 ついてない男 まじめな事務家 疑わない人間 東大法学部について 「ほほえましい」 『世代』の世代 「一高エリート主義臭ぷんぷん」 エンリンの栄光と悲惨 裏切られた期待 山崎の日記から 一高のなかの正直者 木村健康の観察 家鴨宣言 ファウスト宣言 「お母さん お母さん!」 マザコンにはあらず 母の重さ 母への詫び状 帰ってこい、帰ってこい

終章のような、長いあとがき
主要参考・引用文献

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2008.12.12

目次:押井守『TOKYO WAR』

『TOKYO WAR MOBILE POLICE PATLABOR』
押井守
エンターブレイン, 2005.7

目次

prologue
chapter 1 [奇襲] Surprise attack
chapter 2 [索敵] Scouting
chapter 3 [陽動] Feint
chapter 4 [鳥たちの街] City of birds
chapter 5 [対峙] Confrontation
chapter 6 [戒厳] Martial law
chapter 7 [接敵] Contact
chapter 8 [決起] Rise
chapter 9 [召喚] Summons
chapter 10 [反撃] Counterattack
chapter 11 [戦闘] Battle

afterword あとがき
 1994初刊行本より
 2005改訂版によせて

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2008.12.13

目次:荒井千暁『社員が"うつ"になったとき』

『社員が"うつ"になったとき』
荒井千暁
NHK出版生活人新書, 2008.9

目次

第一章 カギはトップの判断に

 解決法は現場に足を運ぶこと

時間に追われる
 タバコのほうが安全です
 恐怖とともに、強い吐き気がした
 ロンドンで倒れ、手術に
 添乗員が消える
 年収、みてみぬふりばかりしていないか
  取材を終えて

職場から一体感が消えた
 若手社員が辞める
 課長がストレス障害に
 距離の取り方に悩む
 その場しのぎの日々。局長は頼りにならなかった
 どうすればいい
  取材を終えて

第二章 システムをどう作るか

 ちょっとした工夫で回避できる

雛形から学ぶ
 右肩上がりに増えている
 現場によって扱いがまちまち
 講師を招く
 積極的に取り組んでいる企業を訪ねる
 人事、医師任せではうまくいかない
  取材を終えて

第三章 戸惑う社員と向き合う

 話を静かに聴く、それだけでいい

部下と悩みを共有する
 無断欠勤が目立ってきた
 電流が心臓を横断
 否認された申し出
 人事管理者が配慮しなければならないことは……
 心療内科の受診を勧める
 うつ病と診断
 復職できたら、別の仕事にしてくれませんか?
 人は人で悩み、人は人で癒される
 職場に復帰。学ばせてもらった
  取材を終えて

兼務は重かった
 指が止まったままだった
 人員が確保できない
 パソコンによる一元管理ですべて担当に
 仕事に追われ残業する社員たち
 目安箱を置き、アンケートをとる
 全員が参加して討論会
 仕事の振り分けを見直す
  取材を終えて

覚エテイナイという女性と棲む
 遅刻だけが増える
 「奥さん」がOD
 大量の薬を流し込む
 なぜ自分で火傷を
 ブログから「奥さん」のこころを読む
 生き方を規定するものは……
 あなたが捨てられないものは?
 わくわくする何かがなければ生きていけない
  取材を終えて

第四章 当事者としてのこころ構え

 ネゴシエーターとしての力が問われる

頭ではわかっている
 やっぱりインクとペンだよ
 診断書は「病名 アルコール依存症」
 まあいいかって思うタイプ
 話してしまえば?
 週二日の出社から始める
  取材を終えて

療養の末に
 明日から、というときに休む
 ちょいと地方に、気分転換したかった
 自分のことがわかっていない
 医師が気の毒、というのはおかしい
 紐のような膵臓
  取材を終えて

第五章 療養している社員への対応

 職場で何があったのか調べる

休養中の社員との接し方
 なにげない会話のなかで、確認する
 どうしたらよいのか、わからない
 わたしが語ったら、傾聴にならない
 よい子が一番目立ちませんから
  取材を終えて

第六章 揺らぎの淵から

 目配り、気配り、こころ配りを胸に

「全体最適」の重圧の結果
 午前一時、部下から電話が
 そちらにいませんか
 もう一度、探そう
 桜の木の下で
  取材を終えて

定年退職の日に
 死の崖っぷちを味わった
 技能者であり、教育者だった
 自己破産、離婚、そして……
 夫婦それぞれに贈り物
 春になったら会いにいこう
  取材を終えて

あとがき

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2008.12.14

目次:大内伸哉『どこまでやったらクビになるか』

『どこまでやったらクビになるか サラリーマンのための労働法入門』
大内伸哉
新潮新書, 2008.8

目次

まえがき

1講 ブログ ブログで社内事情を書いている社員がいてヒヤヒヤしています。あの社員はクビにならないのでしょうか?

2講 副業 会社に秘密で風俗産業でアルバイトをしている女性社員がいます。法的に問題はないのでしょうか?

3講 社内不倫 社内不倫しています。これを理由にクビになる可能性はありますか?

4講 経費流用 私用の飲食代を経費として精算したのがバレてしまいました。どれぐらいの額だとクビになりますか?

5講 転勤 会社から転勤を命じられました。どういう事情があれば拒否できますか?

6講 給料泥棒 まったく働かない給料ドロボーがいます。会社はこういう人を辞めさせることはできないのでしょうか?

7講 内部告発 会社がひどい法令違反をしています。内部告発をしたときに自分の身を守る方法はありますか?

8講 合併 会社が他の会社と合併することになりました。合併後は給料が下がりそうなのですが、そんなことは認められるのでしょうか?

9講 残業手当 上司に言われていた仕事が勤務時間内に終わらずに残業しました。こういうときでも残業手当をもらえますか?

10講 新人採用 半年の試用期間で「採用失敗」が明らかになった新入社員がいます。会社は彼を本採用することを拒否してよいのでしょうか?

11講 セクハラ 「仕事の話」を口実に上司から夕食にしつこく誘われています。これってセクハラではないですか?

12講 過労死 過労自殺した同僚がいます。遺族に最大の金銭的補償をしたいのですが、会社に要求できるのはどんなことですか?

13講 労災認定 自分のうっかりミスで仕事中に大ケガをしました。労災保険は適用されますか?

14講 定年 会社の定年は65歳なのですが、70歳まで働きたいと思っています。定年制の廃止を会社に要求することはできますか?

15講 喫煙問題 職場がいまだに禁煙になっていません。これって法的な問題はないのでしょうか?

16講 痴漢 痴漢で捕まってしまいました。会社にバレたらクビになりますか?

17講 妊娠出産 妊娠を報告したところ、上司が冷たくなりました。妊娠中の社員の権利について教えてください。

18講 経歴詐称 経歴を低く偽っていたことがバレてクビになった公務員がいました。経歴を低く偽ることの何が問題なのでしょうか?

補講 勤務時間中のネット遊びは危険/副業の法律問題/恋愛禁止の職場/会社が社員を訴えることはできるのか?/人事異動/労働組合から脱退すればクビ?/内部告発に対する報復的な処分が問題となった裁判例/事業譲渡/残業手当が支払われない人/内定を取り消すとどうなる?/職場のイジメ/過労死/「労働者」性の判断/さまざまな定年/イタリアの禁煙法/懲戒解雇と退職金/男性が育児休業をとらない理由/懲戒処分の種類

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2008.12.15

目次:タイタス『ベイジルとふたご誘拐事件』

『ねずみの国のシャーロック・ホームズ1 ベイジルとふたご誘拐事件』
イヴ・タイタス作 各務三郎訳 ポール・ガルドン絵
あかね書房, 1978.12
BASIL OF BAKER STREET
Text Copyright (C) 1958 by Eve Titus
Illustrations Copyright (C) 1958 by Paul Galdone

目次

1 名探偵ベイジル
2 消えたふたご
3 足跡はかたる
4 緊迫した一日
5 謎の使い
6 誘拐犯の手紙
7 変装旅行
8 ベイジルの計画
9 おしゃべりな主人
10 ヨットに潜入
11 <恐怖の三人組>に捕えられる!
12 ハリー・ホーキンスの話
13 オールドバーンの戦い
14 ふたごを発見
15 ベーカー街へかえる
解説

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2008.12.16

資料:ねずみの国のシャーロック・ホームズ1

献辞

アドリアン M.コナン ドイル氏へ――
この本が少年少女たちにとって
シャーロック・ホームズ物語への
かけはしとなるよう、心から願って

おもなキャスト

ベイジル 主人公。私立探偵
ドースン博士 医者。ベイジルの親友で助手
ジャドスン夫人 下宿の管理人
スティルトン 食料品店の主人
プラウドフット夫妻 ふたごの両親
アンジェラとアガサ ふたごの姉妹
謎の使者
その他 クルーズ巡査/恐怖の三人組/水夫/警官

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2008.12.17

目次:タイタス『ベイジルと犯罪王』

『ねずみの国のシャーロック・ホームズ2 ベイジルと犯罪王』
イヴ・タイタス作 各務三郎訳 ポール・ガルドン絵
あかね書房, 1978.12
BASIL AND THE PYGMY CATS
Text Copyright (C) 1971 by Eve Titus
Illustrations Copyright (C) 1971 by Paul Galdone

目次

1 金の盃の手がかり
2 東洋へ!
3 牢屋にとじこめられる
4 トンネル
5 立ちあがった市民
6 暴動だ!
7 双頭の海の恐竜
8 ナマズ大王
9 がけにきざまれた銘文
10 カタール島
11 発掘する!
12 あらわれたピグミー・キャット
13 セムロ王子の記録
14 火山が爆発する!
15 十日間の休戦
解説

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2008.12.18

資料:ねずみの国のシャーロック・ホームズ2

献辞

アドリアン M.コナン ドイル氏へ――
そして、スイス ルーチェンス城内の
みごとなシャーロック・ホームズ博物館へ

おもなキャスト

ベイジル 主人公。私立探偵
ドースン博士 医者。ベイジルの友人で、医者
カールア酋長 ピグミー・キャットの酋長
レルダ オペラ歌手
ラティガン教授 犯罪王
ベンジスタン国王 東洋の国の君主
その他 アドリアン卿/ガルミゼ将軍/ナマズ大王

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2008.12.19

目次:タイタス『ベイジルと失われた世界』

『ねずみの国のシャーロック・ホームズ3 ベイジルと失われた世界』
イヴ・タイタス作 各務三郎訳 ポール・ガルドン絵
あかね書房, 1979.10
BASIL AND THE LOST COLONY
Text Copyright (C) 1964 by Eve Titus
Illustrations Copyright (C) 1964 by Paul Galdone

目次

1 待ちぶせ
2 謎の矢
3 名探偵の決意
4 ベイジル、牢屋に入る
5 行方不明のフローラとフォーナ
6 <イギリス農家>宿の会合
7 大エルモ
8 ヘビ使い
9 がけくずれだ!
10 ラティガンの復活
11 滝での格闘
12 雪と氷の中で
13 <愛すべき雪ネズミ>
14 消えたネズミの谷
15 ヒーロー、ばんざい
解説

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2008.12.20

資料:ねずみの国のシャーロック・ホームズ3

献辞

シャーロック・ホームズ研究の大家
ヴィンセント・スターレット氏に

おもなキャスト

ベイジル 主人公。私立探偵
ドースン博士 医者。ベイジルの親友で、助手
ハガラップ 大英ネズミ博物館の科学者
ファバーシャム姉妹 ふたごの姉妹
レルダ オペラ歌手
ラティガン教授 暗黒街の帝王
<愛すべき雪ネズミ>
その他 シリル/大エルモ/探検隊/テル・ネズミ

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2008.12.21

目次:タイタス『ベイジルのメキシコ冒険旅行』

『ねずみの国のシャーロック・ホームズ4 ベイジルのメキシコ冒険旅行』
イヴ・タイタス作 各務三郎訳 ポール・ガルドン絵
あかね書房, 1979.10
BASIL IN MEXICO
Text Copyright (C) 1976 by Eve Titus
Illustrations Copyright (C) 1976 by Paul Galdone

目次

1 名探偵ベイジル
2 にせチーズ事件
3 船の旅
4 <マウザ・リザ>盗難事件
5 すばらしいメキシコ
6 捜査をはじめる
7 パナデロ街少年探偵団
8 屋根裏部屋の住人は?
9 思いがけない告白
10 決心したベイジル
11 ドースン博士、行方不明!
12 ラティガンの復讐
13 敵の野営地
14 夜明けの急襲
15 北のアリゾナをめざして
解説

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2008.12.22

資料:ねずみの国のシャーロック・ホームズ4

献辞

ホームズ研究クラブ<ベーカー街少年探偵団>のみなさんへ――
ホームズ・ファンとして(またベイジル物語の作者として)心から感謝をこめて――

おもなキャスト

ベイジル 主人公。私立探偵
ドースン博士 ベイジルの友人で、医者
ラティガン教授 犯罪王
ゴドイ館長 メキシコ国立美術館の館長
ディエゴ大統領夫妻 メキシコ大統領のディエゴと、夫人マーリーン
ヘクトール 少年探偵団のリーダー
その他 画家ジョステス/ヴェガ博士/エル・プルート/シェラ将軍

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2008.12.23

目次:スプリンガー『エノーラ・ホームズの事件簿 消えた公爵家の子息』

『エノーラ・ホームズの事件簿 消えた公爵家の子息』
ナンシー・スプリンガー 杉田七重訳 イラスト/甘塩コメコ
小学館ルルル文庫, 2007.10
The Case of the Missing Marques by Nancy Springer

目次

一八八八年、八月。ロンドンはイーストエンドの夕暮れ。
第一章 十四歳の誕生日
第二章 ママはどこへ?
第三章 兄たちの帰郷
第四章 名探偵もお手上げ
第五章 秘密の隠れ家
第六章 暗号
第七章 出発
第八章 消えた侯爵
第九章 エノーラ、事件の鍵を見つける
第十章 謎の男
第十一章 魔の手
第十二章 もうひとりの囚われ人
第十三章 脱出
第十四章 事件の真相
第十五章 スコットランド・ヤードへ
一八八八年、十一月。ロンドン。
暗号解読の手引き

訳者あとがき


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登場人物紹介
Enola Holmes エノーラ・ホームズ シャーロックの妹。母親の影響で淑女らしさに縁がなく、推理や暗号が好きなお転婆娘。
Sherlock Holmes シャーロック・ホームズ ロンドンで名探偵として活躍中。極めて冷静沈着な人物だが、兄と違ってユーモアを解する部分も。
Mycroft Holmes マイクロフト・ホームズ シャーロックの兄。普段は多忙を極めている非常に優秀な役人。弟に比べて堅苦しく、推理にも興味がない。
Eudoria Holmes ユードリア・ホームズ ホームズ兄妹の母親。ちょっと変わった人物で、暗号が趣味。突然、屋敷から姿を消す。
Viscount Tewksbury テュークスベリー侯爵 バジルウェザー侯爵の息子。屋敷から誘拐されてしまったらしいのだが、エノーラは彼の失踪の奇妙な点に気付き……?

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2008.12.25

目次:ラムレイ『タイタス・クロウの事件簿』

『タイタス・クロウの事件簿』
ブライアン・ラムレイ 夏来健次訳
創元推理文庫, 2001.3
THE COMPLETE CROW by Brian Lumley
Copyright (C) 1987

目次

 タイタス・クロウについての若干の覚え書き
誕生
妖蛆の王
黒の召喚者
海賊の石
ニトクリスの鏡
魔物の証明
縛り首の木
呪医の人形
ド・マリニーの掛け時計
名数秘法
続・黒の召喚者

 訳者付記
 優しい召喚者 朝松健
 <タイタス・クロウ>シリーズ作品紹介

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2008.12.26

資料:タイタス・クロウ・シリーズ

<タイタス・クロウ>シリーズ作品紹介

THE BURROWERS BENEATH (1974)
 第一長編。クロウとド・マリニーは<ウィルマース・ファウンデーション>に参加。地底深く巨大な邪神との戦いを開始する。そして、二人は<ド・マリニーの掛け時計>で異界へと旅立つ。本書所収の「続・黒の召喚者」は、この作品の後日譚となる。

THE TRANSITION OF TITUS CROW (1975)
 第二長編。前作より十年後、超人となって異界から帰還したクロウは、再び<時計>の力を借り、太古の地球へ。そこで知ったのは、邪神たちの以外な正体だった。そして、旧神の棲む幻夢境エリュシアを訪れた彼が見た、さらに意外な真実とは……?

THE CLOCK OF DREAMS (1976)
 第三長編。ド・マリニーの夢に旧神クタニドが現れ、クロウが恋人ティアニアと共に囚われの身となっていることを告げる。彼は二人を救出せんと、幻夢境ダイラス・リーンに向かうが……。クロウとド・マリニーの再会と、さらなる戦いを描く。

SPAWN OF THE WINDS (1978)
 <風に乗り歩むもの>邪神イタカを追い、北極で行方不明になったテキサン・ホーク・シルバーフット。そのテレパシーを受信した霊能者ホアニータ・アルヴァレスが物語る、彼の冒険とは?「ラヴクラフト+E・R・バローズ」と評された第四長編。

IN THE MOONS OF BOREA (1979)
 幻夢境の北極ボレアで、イタカと戦いつづけるシルバーフット。邪神の巫女アーマンドラを相手に苦戦する彼の前に現れたのは、クロウとド・マリニーだった!ヒロイック・ファンタジイ色をさらに濃く打ち出した第五長編。

THE COMPLETE CROW (1987) 本書

ELYSIA: THE COMING OF CTHULHU (1989)
 第六長編。ついにクトゥルーが覚醒した!<ティンダロスの犬>や邪神ナイアルラトホテップらと戦いつつ、エリュシアにたどり着いたクロウとド・マリニーにも危機が迫る。が、そこに思わぬ協力者が……。シリーズ完結編。

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ラムレイ『タイタス・クロウの事件簿』pp.348-349.

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2008.12.27

目次:ラムレイ『地を穿つ魔』

『タイタス・クロウ・サーガ 地を穿つ魔』
ブライアン・ラムレイ 夏来健次訳
創元推理文庫, 2006.1
THE BURROWWRS BENEATH by Brian Lumley
Copyright (C) 1974

目次

1 謎の地下世界 (タイタス・クロウのファイルより)
2 異常なる驚異と恐怖 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
3 迫りくる危機 (ポール・ウェンディー-スミスの草稿)
4 呪われし地 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
5 邪悪なる魂 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
6 死することなく (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
7 地獄からの訪問者 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
8 斯界の碩学 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
9 海難の夜 (ウィルマース・ファウンデーション保管のファイルより)
10 第三の訪問者 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
11 大地の恐怖 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
12 シャッド-メルの仔 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
13 シャッド-メル追撃 (アンリ-ローラン・ド・マリニーの手記より)
14 暗黒の風
補遺

訳者付記
解説 笹川吉晴


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登場人物
タイタス・クロウ……ブロウン館に住む霊能力者にしてオカルティスト
アンリ-ローラン・ド・マリニー……『銀の鍵の門を越えて』に登場する隠秘学者エティエンヌ-ローラン・ド・マリニーの子息。骨董商
ウィンゲート・ピースリー……『時間からの影』の主人公ナサニエル・ピースリーの子息。ミスカトニック大学教授。ウィルマース・ファウンデーションの中心人物
エイマリー・ウェンディー-スミス……探検家、考古学者。一九三〇年代に失踪
ポール・ウェンディー-スミス……その甥。オカルト作家。同時期に失踪
レイモンド・ベンサム……北西炭坑社炭坑調査員
バーナード・<ポンゴ>・ジョーダン……石油掘削船<海精>(シーメイド)号監督
ゴードン・フィンチ……ウィルマース・ファウンデーションの精神感応力者(テレパス)の一人

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2008.12.28

目次:『作家が語るわたしの児童文学15人』

『作家が語るわたしの児童文学15人』
日本児童文学者協会
にっけん教育出版社, 2002.8
編集委員:砂田弘、相原法則、藤田のぼる
各章に各作家の自筆略歴、代表的作品の直筆原稿、その執筆当時の肖像写真を掲載。

目次

現代日本児童文学の地図(砂田弘)
『だれも知らない小さな国』の佐藤さとるさん(談)
『車のいろは空のいろ』のあまんきみこさん(談)
《ズッコケ三人組シリーズ》の那須正幹さん(談)
『花咲か』の岩崎京子さん(談)
《ぽっぺん先生物語シリーズ》の舟崎克彦さん(談)
『こちら地球防衛軍』のさとうまきこさん(談)
《こそあどの森の物語シリーズ》の岡田淳さん(談)
『星に帰った少女』の末吉暁子さん(談)
『乱世山城国伝』の後藤竜二さん(談)
『さんまマーチ』の上条さなえさん(談)
『ひょこたんの山羊』の長崎源之助さん(談)
『ぼくのお姉さん』の丘修三さん(談)
『春駒のうた』の宮川ひろさん(談)
『宿題ひきうけ株式会社』の古田足日さん(談)
『龍の子太郎』以来の松谷みよ子さん(談)

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 相原法則さんのインタビューと構成による《シリーズ・作家が語る》の「日本児童文学」誌(隔月刊)での連載が始まったのは、一九九七年三・四月号からです。第一回は佐藤さとるさんで、第十一回の二〇〇〇年九・十月号の宮川ひろさんまで、足かけ四年続きました。…これをもとにさらに、すぐれた評論家であり作家でもある藤田のぼるさんによって、新たに四人の作家のインタビューを加えて出来あがったのが、この本です。(「現代日本児童文学の地図」より)

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2008.12.29

目次:板倉厳一郎ほか『映画でわかるイギリス文化入門』

『映画でわかるイギリス文化入門』
板倉厳一郎、スーザン・K・バートン、小野原教子
松柏社, 2008.5

目次

イギリス文化を知るための15のトピック
 音楽
 階級
 教育
 国民性
 ジェンダー/セクシュアリティ
 宗教
 食
 地域性
 帝国主義/戦争
 犯罪
 ファッション
 文学
 民族/人種
 ユーモア
 歴史遺産

イギリス文化を知るための30の映画
『戦場にかける橋』 The Bridge on the River Kwai, 1957
 文化の衝突/史実とフィクション/ジュネーヴ条約
『007』  The James Bond movies, 1962~
 ボンドと戦後イギリス社会/イギリス人としてのアイデンティティ
コラム 不思議の国のアリス
『アラビアのロレンス』 Lawrence of Arabia, 1962
 映像叙事詩/歴史修正主義とメディア・コントロール/イギリスにおける同性愛
コラム バイクでデイト
『大脱走』 The Great Escape, 1963
 戦争映画/イギリスから見た戦争/戦争捕虜の生活
コラム ブリティッシュ・ファッションの条件
『ハード・デイズ・ナイト』 A Hard Day's Night, 1964
 リバプール/労働者階級の英雄?/スウィンギング・ロンドン/ブリティッシュ・インヴェージョン
『マイ・フェア・レディ』 My Fair Lady, 1964
 階級と言語/コックニー/競馬/「女嫌い」のテーマ
『モンティ・パイソン』 Monty Python's Flying Circles, 1969~74
 風刺コメディ・ブーム/テレビとライブ・ショー/映画での活躍
『小さな恋のメロディ』 Melody, 1971
 ルート・マスター/S.W.A.L.Kと時代/南ロンドンとブライトン
コラム サッカー
『アナザー・カントリー』 Another Country, 1984
 パブリック・スクール/同性愛/ケンブリッジ・スパイ/クリケット
コラム 英国式庭園
『インドへの道』 A Passage to India, 1984
 インドとイギリス/オリエンタリズム/イスラムのイメージ/植民地における「物真似」
『マイ・ビューティフル・ランドレット』 My Beautiful Laundrette, 1985
 パキスタン系移民/サッチャー時代と移民/ハイブリディティ/アジア人社会と同性愛
『眺めのいい部屋』 A Room with a View, 1986
 英国伝統映画/フォースターと映画/エドワード朝の紳士淑女/イタリアへのあこがれ
コラム シャーロック・ホームズ
『コックと泥棒、その妻と愛人』 The Cook, the Thief, His Wife and Her Lover, 1989
 イギリス人がグルメ?/視覚効果/コスチューム
コラム フーリガン
『フォー・ウェディング』 Four Weddings and a Funeral, 1994
 ウェディングドレス/民族衣装/結婚/葬式
『トレインスポッティング』 Trainspotting, 1996
 スコットランドとイングランド/エディンバラとグラスゴー/ドラッグと若者文化
『秘密と嘘』 Secrets and Lies, 1996
 働く女性と出産/喫煙/住宅
コラム イギリスの日本ブーム
『マイケル・コリンズ』 Michael Collins, 1996
 アイルランドとイギリス/IRAと北アイルランド問題/アイルランド音楽
『恋に落ちたシェイクスピア』 Shakespeare in Love, 1998
 シェイクスピアとその作品/エリザベス朝のイングランド/男装と女装/修正版シェイクスピア?/大衆文化に見るシェイクスピア
『リトル・ダンサー』 Billy Eliot, 2000
 イギリス労働史と炭坑スト/イギリスにおける男らしさ/イングランド北部と南部
コラム ロンドンで音楽体験
『ゴスフォード・パーク』 Gosford Park, 2001
 英国風殺人ミステリ/両大戦間のイギリス/上流階級のスポーツ/使用人階級
『ハリー・ポッター』 The Harry Potter movies, 2001~
 ファンタジー/ノスタルジア/学校小説と寄宿学校/ハリー・ポッターとイギリスの階級/ハリー・ポッターとキリスト教会
コラム クマのプーさん
『ブリジット・ジョーンズの日記』 Bridget Jones's Diary, 2001, 2004
 高慢と偏見/階級とエリート意識/フェミニズムとポストフェミニズム/アメリカ版イギリス文化
『ロード・オブ・ザ・リング』 The Lord of the Rings, 2001~2003
 ホビットとイングランド/言語と文化/信仰と憐れみ/第一次世界大戦/エコロジーのテーマ
『ベッカムに恋して』 Bend It Like Beckham, 2002
 インド系移民/スポーツと階級・人種・性/多文化の「共生」/ベッカム
コラム イングリッシュ・ローズ
『ネバーランド』 Finding Neverland, 2004
 J・M・バリと少年たち/エドワード朝と児童文学/ピーター・パンとジェンダー/スコットランドかイングランドか
『オリバー・ツイスト』 Oliver Twist, 2005
 ディケンズ/ヴィクトリア朝/イギリスの社会保障/ユダヤ人差別
コラム 地下鉄
『プライドと偏見』 Pride and Prejudice, 2005
 ジェーン・オースティン人気/法と淑女
コラム イギリスの海賊たち
『Vフォー・ヴェンデッタ』 V for Vendetta, 2006
 ガイ・フォークス・ナイト/テロとイギリス/ディストピア/ポップカルチャーと英文学
『麦の穂をゆらす風』 The Wind That Shakes the Barley, 2006
 グリーンという色/アイルランドのことば/アイルランドのスポーツ/コーク市/ブレイクの「愛の園」
『ミス・ポター』 Miss Potter, 2007
 ピーター・ラビットの作者/自然保護とナショナル・トラスト/ピーター・ラビットと日本/擬人法の文化

イギリス英語ひとくちメモ
イギリス文化史年表
あとがき

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・各章に「この章で学ぶこと」「あらすじ」「ポイント」が挙げられている。「この章で学ぶこと」は、映画の各項の節に相当。「ポイント」は、教科書で言う発展学習。
・各映画は、「15のトピック」のラベルが付されている。

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