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2008.07.17

GHQの焚書?につき(2)

 西尾先生スミマセン、近所の図書館に予約。だいたい、読了してしまって自分なりに価値のある(手許に置いておく必要のある)本は購入するはずです…。以後続刊というならば、なおのこと、シリーズで購入してしまいがちなので。

 船橋市西図書館事件で、自分が図書館(やネットを含む表現の自由)をありがたいと思ったのは、それこそいろんな人の言論が読めるということ。自分の昔の記事を読み返していて、西尾幹二氏、井沢元彦氏らが提供してくれている情報源なくして書けなかったところ大。

 自分はまだ多少自由になるお金があるので、あるテーマについての資料収集という点で、その本の著者の立場に関係なくお金を投入して確保します。図書館が扱ってくれるとは限らないから、手許に確保する。もちょっと古本屋さんを効率よく使いたいところですが。

 この点で、個々の著者の財産権としての著作権とか、読者にとっては全然関係なし。それぞれの読者にとって価値があるかないかだけ。そんなものでしょう。著作権者が対価を払ってほしいという議論に乗れないのは、どうもなんだか、妙な違和感がある。
 自分にとって「著作権は実定法がこうだから」「実定的な出版流通制度がこうだから」「近所に古本屋さんがないから」「古本屋街をまわっている時間と体力がないから」であって。「著作者に対する対価」とか案外、考えてない。(制度設計の問題であって、ユーザーが日常的に考える問題ではない。ちなみに、以前触れてた矢祭町の図書館政策も、制度設計論として考えたものです。)
 「調べ物をしなくちゃ」となったら、いちいち逐次探していられない、あらゆる調べ物に対応するためのお金もない。
 「だ・か・ら」効率よく保存しておいてくれ、一定のルールで利用ができる社会的な共同保存書庫=図書館は絶対に必要(但し他の情報資源と同程度)。

 以上のような、図書館に関わる人々にとっては本当は当たり前なんだろう、実感を、改めて感じた実例でもあります。

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