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February 2008

2008.02.03

A Memoir of Cafe Sherlock Holmes

 ときわ台の「バー&レストラン シャーロック・ホームズ」が閉店した。
 この2月2日のことである。

 閉店の報を聞いたのが、今年に入ってから。
 かなり厳しい情勢の中、無理して訪れた。

 久しぶりに入ってみて。
 …惜しい。本当に惜しい。
 こんな場が、なくなってしまうなんて。
 惜しんで訪れたほかのお客さんと、語り合った。

 なくなる理由は「入っているマンション建て替えのため」で、復活もメドは立っていないものの予定はしている。が、「シャーロック・ホームズ」の名を冠したお店ではなくなる様子。
 マスターはもう、74歳と聞いた。次は息子さんの店になる。
 それで、調度やアンティークを放出していたのだった。
 「頼むから復活を」とお願いしたが、復活しても雰囲気は変わってしまうだろう。アンティーク等は残すと言っていたが、前のマスターの店を思い出すよすがとして、のみだろう。
 「あの店」はもう、ないのだ。

 これまで、気に入って通った店が何軒かある。
 学生時代、なけなしの金を用意して頑張って行った日本酒の店に、十年ぶりに顔を出したら、ママさんがまだ、いて、なんと覚えていてくれた。
 独身時代や、いま住んでいる町にも、そんな店がある。その町を離れたり、忙しくなったりして、行けなくなったらそれでお終い、だろう。
 いつまでもいつまでも、そこにあり続けるわけは、ないのだ。

 学生時代に恩師に連れて行ってもらった小さなバー。就職して余裕ができたら、行きたかったんだけどなあ。数少ない機会を作って何度か店の前まで行ってみているが、タイミングが悪いらしい。まだ閉店はしていないのだが、いつも閉まっている。マスターも高齢だろうし、当時のお礼を言いに行きたい。
 青森には、家人との思い出の居酒屋がある。駅からはけっこう歩く。本当に美味しい料理と、いい酒ばかりだった。青森の酒と料理…。二度行って嬉しかったのだが、また行けるだろうか。青森を訪れたときに、まだあるだろうか。

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2008.02.06

ちぇー

 書物蔵で以下の構図が提示されていた。

   指定管理者論争(第2次)(2008)
    ず・ぼん(直営堅持)vs.千代田図書館(指定管理)

 「ず・ぼん(直営堅持)」なの?書物奉行さんが仰ってるのは「ず・ぼん編集部」ってことかな。
 今回対談の構図は「柳与志夫×ず・ぼん編集委員(沢辺均、ほか一名の予定)」となっている。
 …ああなるほど。この「ほか一名の予定」が「はてブ経由でポット出版のページを見ると、一つジュンク堂HPにないことが書いてあったりも」ってことかあ。
 沢辺均氏自身は、13号を読む限りは「直営堅持ではない」と読んでいたので、つい突っ込んでしまいました。

沢辺「…実は僕、千代田図書館の指定管理を受けるための説明会で、前館長の柳さんから直接話を聞いたことがあるのね。柳さん自身のことばには「理想」や「思想」を感じた。
今日見た限りでは、柳さんが立てた理想は、現状ではチョボチョボの段階。理想の核心部分は柳さんだけしか持っていなくて、その枝葉のところだけがかろうじて実現されているのにすぎないなぁ、と感じました。
だから、未来の話をすれば、もしかしたら無いものねだりかもしれないけど、柳さんが陣頭指揮を執って理想の図書館をぜひ実現させてほしい。公務員の枠にとらわれずに、非常勤でもなんでも、特別な給与体系とかを設けたりしながら、自分で現場を作っていく作業をやらなきゃダメだと思う。」(ず・ぼん13号 p.52)

 ほか、座談会・本音で語る委託の現場「いつまで続けられる?委託スタッフ」の沢辺発言の節々。23区の非専門職正規職員に対する苛立ち。

 自分は、13号の「千代田図書館に行ってみた」が編集部からの一方的な構成を取ったので、沢辺さんが柳与志夫氏サイドの見解を開陳する場を作ったように感じてました。
 結果的に、論争の構図になるかもしれませんが。沢辺さんが柳氏の話(徹底反論!)を聞く、という形になるんじゃないですかね、今回は。

 ていうか、自分が問い合わせたときは「残20席ほど」。今はもう40席がいっぱいになってる。…迷ってる場合じゃなかったですな、これは。

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2008.02.07

はてなブックマークの整理

 「はてなブックマークに付いたコメント」を探すのが面倒になってきた。以下、リンクは「はてなブックマークへのリンク」。
 ブックマークのブックマークなんて、私はバカです。

図書館司書への不満 - 総合歴史研究会 - Yahoo!ブログ
新潟市中央図書館に対する要望 - 総合歴史研究会 - Yahoo!ブログ
愚智提衡而立治之至也: 図書館神授説
関連(直接のリンク):司書と書誌ーn氏の批判に答えるー - 総合歴史研究会 - Yahoo!ブログ

図書館員の愛弟子: 昨今の図書館情報学における疑問:矢祭町立図書館
愚智提衡而立治之至也: 「全国ありがとう文庫」のことなど
図書館員の愛弟子: 図書館と財産権の精神
愚智提衡而立治之至也: 此れ臣の未だ解せざるの一なり
図書館員の愛弟子: 自分自身も寄贈はしたいんですけどね
図書館員の愛弟子: 政府と寄贈型図書館モデル・迷考
関連(直接のリンク):愚智提衡而立治之至也: すれ違い・めぐり合い

【読みもの】ポットの日誌 ? 図書館で働いて、ちょっと、と思った事●スタジオ・ポット/ポット出版
【読みもの】ポットの日誌 ? 困難の位置が変わっているのだ●スタジオ・ポット/ポット出版

ぶらぶらライブラリアン - ストーカー!されていた『図書館戦争』批判の顛末

asahi.com:ジュンク堂書店池袋本店、“連想検索”で本を探すシステム導入 - 日刊工業新聞ニュース - デジタル
想―IMAGINE Book Search
asahi.com:「提案型」の「連想検索」広がる ネット検索 - ビジネス

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2008.02.13

便利な道具とリテラシー

司書と書誌ーn氏の批判に答えるー - 総合歴史研究会
もう「学問」のレベルで解決できる話じゃない - 愚智提衡而立治之至也

 総合歴史研究会のエントリで言っている「n氏」は、次の記事に付けたコメントの「n氏」です。

図書館司書への不満 - 総合歴史研究会
2007/12/12(水) 午後 6:50 [n]のコメント参照。

 今更そちらでこんなエントリ立ち上げたってことは、この「図書館員の愛弟子」での記事で見つけたからですか?
 自分は「学問と書誌の問題」もしくは「書誌とWeb2.0の問題」について考えを温めてきたし、それぞれのブログもウォッチしてきた。それで先日、整理がてらリンクだけの記事を作ったんだけど。

 だいたい相手はトラックバックも打ってきてないし、記事中に「愚智提衡而立治之至也:図書館神授説」をリンクもしていない。
 どうなってるんです?

 はてなブックマークは便利だと思うけれど、せっかくあるブログのトラックバックやコメント機能の活用を消極的にしますよね。
 そもそも自分は、検索エンジンで適当に見に来て、記事の一つ二つを読んで、さーっと行ってしまう「サーファー」は好きじゃないです。

 自分の場合、これは、と思う記事があるブログはだいたいかなり遡ります。その後も状況を見に行きます。その向こうに人間がいて、その表現の向こうの考え方に興味があるから。自分のブログのリンク集に掲載させていただいたブログは、ざーっとではありますが、かなり遡っちゃったブログです。最初に「おっこれは…」と遭遇したときに、引き込まれるように読んでしまっています。
 関心があって、意見を表明したいときは、直接コメントを書きにも行くしトラックバックも打ちます。もちろん、ご存知でしょうが、失敗もしてます。
 でも、コミュニケーションはとれるなーと思っています。いろいろな方法があっていいでしょう、ソーシャルブックマークのコメント機能が花盛りとなると、相手のブログにまで乗り込んでいってのコメントは、穏当なものになりがちかもしれませんけど。

 なんだか今回のG.C.W.さんの態度は、そういう「読み」からは、かけ離れてますね。さぞやお忙しいんでしょうね。確かに今、自分も疲れてるなあ。
 ああ、そうそう。自分はそんなにざーっと「書ける」人間じゃありません。だから「考えを温めます」(それでも、仕事じゃないんだから、適当な文章になっちゃいますけど)。普通は寝かせておきます。でも、今回はダーと書いてしまいましたね。
 今回の記事、中身がよかったとしても読む元気がなくなっちゃいました。勝手ながら。

 アクセス解析を見ていて、何でこんな表層だけで行っちゃう人ばっかりかねえ…と思うことしきり。
 RSSをやめたのはそういう側面ありますね。ウチは、そんな新着記事に拘るようなニュースサイトじゃない。いつも来てくださる方はそれでもいいし、たまに来てまとめて読んでいかれてもいい。
 便利な機能も、考えものだと思います。

 と書いてきて、自分が誤読してるんかなーとまた何度か読み返してみたり。

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2008.02.18

中越地震と川口町

 先日長岡の実家に帰省したときのこと。
 映画『マリと子犬の物語』がものすごい勢いで観られている、と聞いた。近所のニイちゃんが呼んでくれるので一緒に飲んでいたのだが、奥様「ありゃーあたしが飲まんけば、23時に始まる回連れて行けたがんに」。「全国紙でも取り上げられてたよね。今期大穴で全国でも一番の評判だって」「子役がじょうずでねえ」。
 テレビでもドキュメンタリータッチの特番があるな、と確認していたのだが、見逃した(…そう、この晩飲んだせいだったような気がする)。
 正確なところはほかで調べてほしいが、自分の適当な記憶では、元は絵本で、Yahoo!動画でCG紙芝居風の短編アニメーションを観た。

 ニイちゃんの家のオバちゃんは、震災で亡くなっている。
 小さな頃からずっと、本当に、ことばに尽くせないくらい世話になった。葬式にはなんとしても行きたかった。震災直後でまだ新幹線も復旧していない。新潟空港経由でなんとか長岡入りした。ニイちゃんはあの余震が続く中でよく葬式が出せたと振り返る。
 もちろん『マリと子犬の物語』を観れば、当時のことを思い出す。

 ただ、ご夫妻仰る。「山古志ばっか採り上げられてもねえ」「川口のことはニュースにならないよね」。
 震源地は、川口町だった。同じ被災者として、かわいそうだと。
 山古志村は長岡市への合併が決まっていた後に地震が起きた。川口町は小千谷市や長岡市とは合併しない判断をしていた。

Wikipedia「川口町 - 市町村合併」の項

前町長の施政時には、川口町は隣接自治体と合併せず自立の道を進む方針を定めていた。2003年には小千谷市との合併案が出たものの町議会で否決されている。公共施設の整備や福祉の充実など公共事業に注力していたが、2004年の新潟県中越地震では町内各地に甚大な被害が発生し、その復興のために多くの予算が回されることとなった。この中越地震の影響で町の財政が逼迫。これ以上の独自立町は困難と判断し、周辺の市と合併を模索することとなった。

2006年初頭から合併先候補として長岡市、小千谷市、魚沼市の3市が挙がり、住民意向調査では長岡市への合併を望む声が半数以上を占めた。同年9月に行われた定例議会で長岡市への合併申し入れが決定し、2008年度中の合併に向けて準備が進められることとなった。尚、長岡市とは境界を接していないため、仮に合併が実現した場合は飛地合併となる。

 ???
 川口町の昨秋の住民意向調査の話は知っていたが、長岡市は受け入れる展開になっているのだろうか。

asahi.com「財政改革進める川口町」
関貴志のホームページ:「川口町との合併問題」の取り扱い

 どうも、長岡側はまだ決めていない様子(でいいのかな?)。

 ほかにざっと参照したページ。
広報かわぐち特別号 市町村合併特集号
 図書館がある!どうなっちゃったんだろう。サイト内検索では図書館条例はあるが。
がんばれ越後・川口町

 ↓合併投票に批判的な記事、いくつか。
まだ ふみもみず:新潟県川口町 無意味な住民投票などやめろ
蛍の深い杜の平凡な日々:川口町の住民投票 

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