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2007.12.24

私論・場としての図書館(1)

※2007.3.11作成。割とまとまったこと書いていたので、公開。12.28修正。なんかいじっていたら後ろの方が消えちゃったな。残念。

 OPACが便利になってしばらくになる。
 オンラインで予約ができ、かつ更新ができるようになった。
 予約した資料が準備できると、メールでお知らせ。
 「更新は1回だけ」というルールは変わらないが、延滞していても更新はオンラインでできるようになった。初回の貸出期限から更新されたことになる。更新のために物理的な質量をもって図書館に出向く必要がなくなり、相当楽になった。

 そうこうしている間に、いつも使っている図書館(分館)が工事のためにしばらく休館になった。工事中に感じたことを書いている。
 休館中は、返却と貸出だけの臨時カウンター。貸出は上記ネット上の予約による。
 かつてイメージしていたとおり、臨時カウンターでも自分にとってはほとんど変わらなかった。これまでそういう利用をしてきたからだ。つまり、資料選択において、ブラウジングをアテにしていない。自分にとっては、開架分類が機能していなかった。

 レファレンスサービスを依頼しても、違いがあるような、変わらないような…。
 うーんと。ちょっと考えてみよう。

 工事以前にお願いしたことのある問い合わせは、というと。
 まず電話で受けていただいた。数日後に簡単な回答は留守番電話に入れてもらう。
 しかし、それで終わった試しがない。担当の方は調査過程で関連資料を他の分館から集めていて、それをもとに電話をされる。こちらから電話を入れると、「今度おいでになるときまで確保しておきましょう」と案内され、ご提示いただく。
 回答だけでなく、典拠となる資料を直接利用者に示して自ら解釈させるという態度は、確かに正しい。出向いてご担当くださった方がいらっしゃれば、話をし、ざっと目を通す。禁帯出の資料は複写。残りを借りて帰る。じっくり読むと、ふーむなるほど。
 この辺は、職員の方との対面、参考図書類との参照、多くの資料を直接目にできることの醍醐味だろう。

 自分にとって「場としての図書館」は、物理的な主題資料群と、調査してくださった職員の方に接するために「機能として必要な場」である。
 中途半端に 「場としての図書館」とか言われてもわけがわからない。

 臨時カウンターに電話をしたら…レファレンスは受けてもらえないかな。
 なんだか、なんとかなりそうな気もするんだが…いやいやいやいや!
 自分のこと、図書館員としての立場に立ち返って考えてみなさいよ!
 「資料にもとづかずして、調査できるわけがない」。

 よくよく考えてみると、「場じゃない図書館」ってあるのだろうか?

 図書館員のみなさん。利用者として、レファレンスサービスを活用していますか。

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