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January 2007

2007.01.08

ブログを消したいとき(1) 現状の報告

※1/9にアップ。

 ここのところのこのブログの状況報告をば。以前書くかも書かないかもと言っていた件。

 一年前から、RSS配信等をやめ(ココフラッシュにも出ない)、robots.txtを置いてすべての検索エンジンのクロールを拒否。この辺の情報は意外に詳しいところがネットで出てこないので、少々苦労しました。むしろ「検索エンジンに登録するには」という情報ばっかりで。みんな読んでもらいたいんだねえ。
 結果、昨春からは知っている人がブックマークからおいでになるというブログになっています。あとはトラックバックやブログ図書館等に既に用意されたリンクからですね。
 コメントやトラックバックは開いていますし、こちらから送ることもあります。リンクはもちろんフリーが当然ですし。
 あと、外部の検索エンジンを拒否しているので、以前設置していたブログ内検索は使えなくなりました。ココログはブログ内検索、自前で用意しようと思わないのかなあ。いろいろ苦労しているみたいだけど。

 何というか。
 自分なりにがんばってその時点ではきちんと書いたつもりでも、振り返ってみると、無責任だなあと思うこともあるわけで。リアルの方が忙しくなってきたから、続きがなくちゃならない記事も書けなかったり。だから全部閉じようかとも思ったんです。
 ただ、消したりURLを変えてしまうと、ネットってのは相互に参照して意味がわかるところが大なので、生かしておくことだけはしようと思いました。

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2007.01.09

ブログを消したいとき(2) 検索エンジン不信

 そこで、検索エンジンから無差別に来るっていう状況くらいは抑制したくなりました。
 まだWWWサービスが始まった頃は検索エンジンなんてなかった。リンクを辿っていったり、URLを知って手入力したり。だから、主題書誌に相当する、人間が作るリンク集が今よりもずっと重宝がられていた。
 もちろん今でも、誰でもが見られる状態だということは、自覚しています。だからコメントもトラックバックも開いている。ただの日記でない、他人や世間に意見を述べる記事を掲載するブログでオープンじゃないのは、フェアじゃないです。
 でも、自費出版の表裏。少部数しか作れなかったからこそ図書館に寄贈したり買ってもらうと嬉しい人がいる反面、あえて少ない部数しか作れない、作らないことに意味を見いだす人もいるでしょう。知人にしか配布しないとかね。日記の類は特にそういう人、多いんじゃないかな。
 ウチのブログは両方の側面があるので、自分が無差別な露出を下げたいのと、検索エンジンへの疑問(ユーザーとシステム両方)。それでrobots.txtを置くことにしました。

 自分は検索エンジンで調べるときは、割と全部の項目を見ることが多いです。Googleのランクなんて信用していないから、検索結果表示は一覧できるように100件に設定し直します。それでもね、漏れがありますよね(更新頻度とかで落としてるんでしょ?)。
 ちなみに「図書館員の愛弟子」は、ホームページとしては実は2代め。初代は未完成のまま放置しっぱなしですが、それでもインターネット上にあります。でも、何もしていないのに、検索エンジンではなぜかヒットしません(笑)。Yahoo!が買収したgeocitiesの中なんですけどね。

 一年前の各検索エンジンへの対応は、最後にまとめておきます。

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2007.01.10

ブログを消したいとき(3) 人格の表出としての表現

 クリエイティブコモンズのライセンスを掲げているブログはまあ、よくわかりません。
 少なくとも自分のところには掲げてません。理念を理解していないし。
 実質、表現自体の引用や複製を含む加工、アイデア自体の剽窃?はデジタル媒体をオープンなところに置いている以上可能なわけだし。
 反面、「この自分」の感情や思想を掲載しているわけだから、これまた事実上「これを書いている私、roe」の人格を離れては意味がないんですよね。アイデアは著作権の保護の対象にならないんだから、クリエイティブコモンズの対象にならないんでしょ?なるのかな。

 で、なんですが。
 ウェブアーカイヴの計画ってあるじゃないですか。官民問わず。
 自分のサイトを閉鎖したくなって、やっぱり疑問に思うようになりました。
 もちろん、友人知人のサイトで閉鎖してしまって、貴重な情報が消えてしまうのは、惜しい!と思うことがあります。だいたいこのブログを始めたのも、少しでもその内容をクリップしていきたいと思ったのが出発点だった。
 でも、いろんな事情、あるでしょう。その人が「消してしまいたい」と思うことって。
 これを、アーカイブして、いつでも誰でもアクセスできるように公開していいかって言うと…難しいなあ。
 アーカイブして数十年後なら、公開されてもいいかもしれない。著作権が切れている頃とか。筆名・匿名の場合の規定って詳しくないのですが、確か原則どおりだったような。収集してから50年後なら自分はいいです、とりあえず今の自分は。未来の自分はなおのこと恥ずかしく思うかもしれませんけれども。そういう実際に即した著作権法改正って考えてほしいなあ(最近報道されたのはちょっとねえ、こういうところわかってないと思う)。
 ネットの情報なんて、そもそも泡みたいなもんなんだよ、と思います。いっくらでも書き直せるしねえ。

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2007.01.11

ブログを消したいとき(4) デジタル表現のコントロール権

 ウェブアーカイブの問題を論じた話で、特に国会図書館さんですが、こういう、表現者の人格的利益の問題を扱った話ってあるんでしょうか?そりゃ猥褻とか違法な情報を再公開する問題は問題でしょうけど、こっちはそれこそひとりひとりの問題じゃないですか。
 著作権法上の「同意」のひとことで片付けてほしくないなと思います。この記事はいいけどこの記事はダメ、とか。時を経過して気持ちが変わる、とか。ブログは表現が人格というか、生活の投影だったりするので、そんなに簡単な問題じゃないような気がするんです。一度意思表示してそれでいいってもんでもない。

 紙媒体の出版物ならまだわかる。
 公的機関について、田中康夫元知事の記録をサイトからすぐ消してしまう長野県はまずいでしょ、とは思う。
 でも、個人でも何でも、まるごとウェブアーカイブしちゃおうっていう計画、夢があっていいようだけど、自分は反対だな。
 このあと、一年前のクローラーとの闘い(笑)に記事が続きますが、意外に自分の書いたものにコントロール権がないのねえとげっそりしました。

 あ、誤解のないように補足しておきますが、検索エンジンのクローラーはrobots.txtの書き方にきちんと従ってくれるのであれば、排除したい記事のURLを仕分けることができるようです。

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2007.01.12

ブログを消したいとき(5) クローラーとの闘い

○Yahoo!
 当初手を焼きました。robots.txtを置いて数週間経っても、新しい記事をクロールするというとんでもないクローラー。2回苦情メールを送りました。2回めは、Yahoo!検索が止まったと思ったら、Yahoo!ブログの方がまだクロールしていたので。
 ただ、当方のメールアドレスを記入しておいたら、ていねいな謝罪メールが来たのでよかったです(基本的には返信しません。robots.txtを置いてもクロールし続けるという暴挙に怒りを込めたためと思われます)。アクセス解析を見ているとわかりましたが、どちらもYahoo!は人力で確認して、修正をかけていたようです。

○Google
 これは最初はイイ!と思ったんですが、そうでもないのね。
 強制的に手動で一切のインデックスとキャッシュを停止する機能があります。これやると半年は表示されません。Yahoo!はそういうサイトオーナーの自由がないから困っちゃうんだけど…。
 本来は、通常の検索エンジン同様、robots.txtを置いてから、クローラー待ちにする。数週間かかると言われてます。そのほかに緊急時のために、上の機能を用意してくれているわけです。
 ところが…半年後、Googleのデータベースに保存されていたインデックスとキャッシュが復活する。このときに、どうすればいいのかがどこにも詳細が書かれていない。ヘルプを読むと、単にrobots.txtを置きっぱなしにしておけばいいってもんでもないらしい。一度外して、Googleクローラーに再認識させなくてはならない。
 クローラーがいつ来るかわからないので、これは困りました。困ったちゃんのYahoo!クローラーにまたひっかけられてしまうかもしれない。
 一度外して、robots.txtを置き直してみたんですが、Googleではしばらくは、キャッシュは保存しないものの、インデックスが表示されることが続きました。
 Googleはメールを送っても返事もくれません。
 あまりにおもしろくないので、また強制停止をかけてしまいました。

○そのほか
 gooは即robots.txtを認識したと思います。あれって、中身はGoogleなんでしたっけ?
 infoseekあたりにもそんなに迷惑を被っていません。msnが無礼かな。
 Technoratiが曲者ですね。未だにrobots.txt設置前のインデックスを保持してます。

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