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2006.01.17

N先生のことば

 (疲れているので、元気を出そうと思って書いた。)

 数年前に少しお付き合いさせていただいた、「当時学生さん」がいる。一年に一度やりとりをするかしないかくらい、それもここ数年は年賀状もきちんと出せない状態が続いているのに、あちらから連絡をくださる。
 今年も、先方からメールをいただいた。就職したという。早いなーと思って目を進めると…。
 図書館に。びっくり。
 よく勉強していて、問題意識が高い。もったいない、あとで「図書館なんかに就職しちゃって」と思うのではないかと勧めなかったつもりだったが、聞いてくれるのをいいことにこちらは勝手に毒を吐かせていただいたっけ。
 自分のようにダラダラしておらず折り目正しい文章。続けて次のことばが目に入ってきた。

 「司書や図書館が社会的に正当な地位を得られるかどうかは、正職員司書がどれだけ社会的に認められるような仕事をするかにかかっている」

 自分が昨年、お送りしたのだという。ダメだ、頭が死んでる。
 メールは、このことばへの同意と、しかし日々忙殺される現状、なおしかし前向きな気持ちが綴られている。

 自分のことばではない。
 きちんと形になったことばを送ったわけではないが、N先生のことばだ。講演を聴きに行って以来、共感している。(まあ、この主張に「ピンと来る」人はそっとしておいてください。N先生に迷惑がかかるといけないので。)
 めぐりめぐって「いまの自分」に返ってくるとは。
 たまたま前後して、近況を知る知人にN先生の様子を聞いたところだったから、冷水をかけられたような気持ちだ。

 もちろん、忘れたわけではない。それこそ、毎日とんでもなく「忸怩たる思い」で、日々過ごしている。
 黙々と資料を整理する。手際が悪いったらない。理屈はいいのだ。手を動かせ、手を。
 しかし、日々の積み重ねの先の、何に立ち向かっているのか。自分の力のなさに情けなくなる。
 なんだか、遠くに灯を見たような思いだ。ありがとう。

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