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December 2005

2005.12.26

船橋市西図書館蔵書廃棄事件・差戻審判決の覚書(3)

○問題司書への批判に重心を置いて追いかけているブログから

・魁!清谷防衛経済研究所 ブログ分室:
 市に賠償命令がでるも、雀の涙

・クダラナイヒビノザレゴト:
 船橋市議会で司書追及
 やったもん勝ちか

上記で紹介されている、
中村みのる船橋市議会議員のページ
 「議会報告−平成17年第2回定例会、第3回定例会」の中に船橋市西図書館事件の質疑。フレーム内は船橋市議会会議録。第3回については、中村議員のトップページからリンクを張っている動画からご本人が書き起こしたものがサイト内にあったはずだが…見あたらず。船橋市議会会議録よりも生の声が伝わってくる書きっぷりがよかったのに。
 「新聞記事−西図書館大量廃棄問題」に、産経新聞のスクラップ(許諾もらってるのかな?)。

○再上告について
Copy & Copyright Diary:蔵書廃棄訴訟
エンドユーザーの見た著作権:船橋西図書館蔵書廃棄事件・差戻審判決(追記の項)

○最高裁判決評釈についてのコメント
書物蔵:パブリック・フォーラムってどうよ? designatedならいいけどね(・∀・)
 再開した書物蔵にて。日本はアメリカの51番目の州なのかもしれない…最高裁だけ(笑)。

○現在出ている最高裁判決の評釈ほか
・『法学セミナー』No.612(2005.12)
・『コピライト』2005年12月号
・『判例タイムズ』No.1191(2005.12.15)
 判タによると、民集登載予定。

・『図書館雑誌』Vol.99,No.12(2005.12)「特集・2005トピックスを追う」
 山家篤夫「船橋市西図書館蔵書廃棄事件の最高裁判決 ―知る自由を保障する「公的な場」逸脱への批判と期待―」

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2005.12.28

船橋市西図書館蔵書廃棄事件・差戻審判決の覚書(4)

※2006.1.10に書いています。
 もう差戻審の覚書じゃなくなってきてるけど。

Because It's There:蔵書破棄訴訟の判例解説へのコメント
 判タとコピライトの判例解説の検討。

エンドユーザーの見た著作権:船橋市西図書館蔵書廃棄事件・覚え書き
 ウチの記事紹介より、暇人#9さんの立場表明が簡潔にして要を得た書きぶりだなと。

Webmasterのつぶやき:図書廃棄と図書館の自由
 コメント欄のやりとりで、「ず・ぼん」の記事に触れている。

・浅川晃広「個人情報保護法で焚書が実現 朝日のトンデモ記事を許すな」『諸君!』2月号「特集 真の「人権」を守るために!」
 これは、書物蔵さんところで見つけて、複製物も入手済のもの。
 朝日新聞のリードによる金沢市立玉川図書館名簿閲覧措置を、"船橋焚書事件"に比して"金沢焚書事件"と呼びたいと。書き方は「反・朝日」で威勢がいいが、個人情報保護法の理解は悪くないようだ。日本図書館協会が内閣府に個人情報保護法について確認した『図書館雑誌』2005年6月号の記事にも触れているし、昨年の全国図書館大会で個人情報保護法について発表した新保史生先生の論文にも触れている。新保先生は確か、個人情報保護法の起草段階で関係してたんじゃなかったか(間違ってたらスンマセン)。
 全国図書館大会でも、「個人情報保護法」は実質ザル、従来の利用を制約するものではない。「プライバシー」については、これまでどおり、苦しんでいただく必要はある、と仰っていた。←かなり大雑把な書き方なので、大会の記録なり新保論文をご確認ください。
 大筋としては、この『諸君!』の記事には無茶な論理の破綻はないと思う。この立場を支持するかどうかはまたそれぞれ立場を取り得るのだけれど。

裁判所:最近の主な最高裁判決:横浜教科書裁判
 同じ横尾和子率いる最高裁第一小法廷の面々が全員一致で出した教科書検定の判決。government speech論で言えば、教科書も図書館も包摂される。自分はこの新しい教科書検定の違憲性を争った裁判はチェックしていないし、公表された判決文も丹念に読み込んでいないが、両者の関連性は一貫しているだろうか。

日本図書館研究会:第232回研究例会案内 船橋市西図書館蔵書廃棄事件判決の位置づけと法理論
 東京学芸大学の前田稔先生の発表。『図書館界』掲載が楽しみ。

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