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2005.12.28

船橋市西図書館蔵書廃棄事件・差戻審判決の覚書(4)

※2006.1.10に書いています。
 もう差戻審の覚書じゃなくなってきてるけど。

Because It's There:蔵書破棄訴訟の判例解説へのコメント
 判タとコピライトの判例解説の検討。

エンドユーザーの見た著作権:船橋市西図書館蔵書廃棄事件・覚え書き
 ウチの記事紹介より、暇人#9さんの立場表明が簡潔にして要を得た書きぶりだなと。

Webmasterのつぶやき:図書廃棄と図書館の自由
 コメント欄のやりとりで、「ず・ぼん」の記事に触れている。

・浅川晃広「個人情報保護法で焚書が実現 朝日のトンデモ記事を許すな」『諸君!』2月号「特集 真の「人権」を守るために!」
 これは、書物蔵さんところで見つけて、複製物も入手済のもの。
 朝日新聞のリードによる金沢市立玉川図書館名簿閲覧措置を、"船橋焚書事件"に比して"金沢焚書事件"と呼びたいと。書き方は「反・朝日」で威勢がいいが、個人情報保護法の理解は悪くないようだ。日本図書館協会が内閣府に個人情報保護法について確認した『図書館雑誌』2005年6月号の記事にも触れているし、昨年の全国図書館大会で個人情報保護法について発表した新保史生先生の論文にも触れている。新保先生は確か、個人情報保護法の起草段階で関係してたんじゃなかったか(間違ってたらスンマセン)。
 全国図書館大会でも、「個人情報保護法」は実質ザル、従来の利用を制約するものではない。「プライバシー」については、これまでどおり、苦しんでいただく必要はある、と仰っていた。←かなり大雑把な書き方なので、大会の記録なり新保論文をご確認ください。
 大筋としては、この『諸君!』の記事には無茶な論理の破綻はないと思う。この立場を支持するかどうかはまたそれぞれ立場を取り得るのだけれど。

裁判所:最近の主な最高裁判決:横浜教科書裁判
 同じ横尾和子率いる最高裁第一小法廷の面々が全員一致で出した教科書検定の判決。government speech論で言えば、教科書も図書館も包摂される。自分はこの新しい教科書検定の違憲性を争った裁判はチェックしていないし、公表された判決文も丹念に読み込んでいないが、両者の関連性は一貫しているだろうか。

日本図書館研究会:第232回研究例会案内 船橋市西図書館蔵書廃棄事件判決の位置づけと法理論
 東京学芸大学の前田稔先生の発表。『図書館界』掲載が楽しみ。

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» 蔵書破棄訴訟の判例解説へのコメント [Because It's There]
蔵書破棄訴訟(最高裁平成17年7月14日判決)について、幾つか判例解説が出ているのでコメントしたいと思います。 1.簡単にこの事件について触れると、「公立図書館において [Read More]

Tracked on 2006.01.12 at 02:12

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