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2005.08.31

「西尾幹二のインターネット日録」管理人「年上の長谷川」さま。

※下記は標記宛てメールとして送信する予定だったものです。が、私の不徳の致すところか、メールアドレスないしメールフォームを見つけることができませんでした。見つけたのは、講演依頼用のフォームのみでした。よって、このブログの記事のみとなります。

 「図書館員の愛弟子」のroeです。
 元々は私の船橋市西図書館蔵書廃棄事件に関する記事における発言からですが、6.4.付記事に対してコメントいただきまして、その回答の責を最優先課題として、ここ数週間の記事を重ねてまいりました。
 大変遅くなって恐縮、またもうご覧になっておられない可能性も多々あると思いますが、「年上の長谷川」さま宛ての回答を含む記事を整理・参照して回答とさせていただきます。また、『正論』9月号のご紹介については、改めて御礼申し上げます。
 なお、本メールはそのまま当ブログの記事とさせていただきます。私の著作物ですので。

 「年上の長谷川」さまのコメントへの返答への前提にまず、8月上旬には私が問題としている「GHQ没収指定図書総目録」に関する文献、松本剛『略奪した文化』の紹介をさせていただきました。これは、ブログに書いたお約束でしたので。その上で、
 2005.8.15.付記事では、コメントの前半部に直接反論させていただきました。
 2005.8.16.付記事では、まとめに入る前の記事とコメントに謝意を表していますが、あれはひとつには「年上の長谷川」さまに対するものです。
 2005.8.17.付記事が、「年上の長谷川」さまのコメントへの回答です。その上で、さらに敷衍したものが次の、
 2005.8.18.付記事となります。内容を読んでいただければわかる話だと思います。自分はむしろ、今度はこの「矛盾」に対して、西尾先生もしくは「年上の長谷川」さまに回答がいただきたい。また、電子図書館化に関する建設的な留意点を示しています
 2005.8.23.付記事は、記事冒頭に書いたとおり、8.16.及び8.18.記事のダメ押し、延長にありますが、二つ意味があります。日録:最高裁口頭弁論(四)の記事に掲げられた「喪われた」とされる図書について個々に所蔵の有無を確認し、直接の反証とすること。図書館のリテラシーをおもちでないと思われる「日録」の方々に最低限度の「図書館検索システムの検索及び図書館利用の手順」をご案内申し上げること。以上の二点です。

 それと、「年上の長谷川」さま宛ての回答のほかにもうひとつ。ざっと8.7.付記事でも書いていますが。
 2005.8.13.8.14.付記事は、「年上の長谷川」さまが「西尾幹二氏が喪われた図書の収集と電子化に着手している」旨、先のコメント後半で述べておられたので、7.19.に予告したものです。
 喪われたとされたプランゲ文庫に携わった方々の努力と、成果としての図書館での事業、その上での歴史家としての識見を紹介しました。「西尾氏の電子化プロジェクト」にも大いに参考になるものだと思います。

 以上、共感・批判がないまぜとなりつつ、協力すべきところはしているということ、ご理解いただけるでしょうか。もちろん、頼まれたものではありませんが、私は物事にはよい点と悪い点があり、よい点を建設的に前進させたい、そういう考えでおります。
 最後に、今後含め私の論理の組み立てについて確認しておきます。

 私が西尾幹二氏の口頭弁論第三点にこだわった個人的理由は、8.15.付記事に述べているとおりです。幸い、個人的には8.16.付記事で決着を見ました。
 ですがしかし、今回の裁判全体に対する気分は、8.11.付記事冒頭そのまま。したがって構成自体は2005.7.30.付記事に示したとおりで、まだ第三点めについて先行して述べたに過ぎません。第三点めがこれまで書いてきた、「年上の長谷川」さまに対する回答に相当します。法理を離れた図書館現象についての部分ですね。
 分量にすると第一点め、第二点めはかなり少なくなるかもしれませんが、今後は判決についてごちゃごちゃ書いていくつもりです。

 なお、西尾先生を揶揄するような発言は申しわけありませんが、私のブログですので正直に気持ちを書きました。ほかの「西尾シンパ」の方々のブログを読めば、対抗勢力とされている方々に対してかなりひどい(というか非論理的な)表現をされていますし、西尾先生ご自身の文章にもずいぶんな表現が目につきます。それに比べれば、いや比べるものではなくて、そんなものでありましょう。「自分の発言の場」では。どうか、ご海容願えればと思います。
 議論を交わすときは紳士的に、しかし自分の主張の論拠をきちんと明示しながら、ともに建設的に前に進みたいものです。

 ではまた、オンラインにて。
 ご返信いただけるようなら、できればブログで。メールの場合は、どこまで公開してよいものか明示してください。

 追伸。ココログのTBのシステムが具合悪いせいでしょうか、8.23.付記事から日録:最高裁口頭弁論(四)に対してTBをいくら試しても成功しません。現在、@niftyに調査を依頼中ですが、「年上の長谷川」さま、私があんまりうるさいので出入り禁止にしてしまわれたのでしょうか?少々心配しております。かのTBは絶対に必要な、直接的な事実を含む内容です。反論を封じ込めているのだとすると…などという疑惑が頭をめぐっています。

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Comments

>roeさん
長くお待たせしたようで、申し訳ありません。
さきほどここを見て、本当にびっくりしました。私宛にエントリーが書かれていて・・・・。

まだお書きになっている内容、全部は読んでおりません。ただ、図書の検索の仕方などをご教授いただいたようで、大変ありがたく、感謝しています。西尾先生もこの情報をお知りになれば、きっと大変喜ばれることでしょう。

ただ、現在先生は大変お忙しく、例のウェッブ上の復刻?計画も棚上げです。実際は無理かもしれませんよね。

日録サイトは現在正面玄関からだけでも日に6000アクセスあり、トラックバック、コメントの管理には細心の注意を払わなければならないのが実情です。いたずらサイトからのトラックバックの拒否をしていますが、IPが似ていたりすると一緒に拒絶されることもあるようです。

多分、そういった機械的なミステイクだと思います。ご心配なさらないように。

コメント欄には書きこめましたでしょう?

roeさんのような真面目で誠実な図書館の方がいらっしゃる限り、日本はまだまだ大丈夫なのだなと私は思っています。

アドレス書いておきました。

Posted by: 年上の長谷川 | 2005.08.31 at 21:57

 「年上の長谷川」さま、迅速な反応ありがとうございます!!安心しましたよ。
 さっそく、剣呑な【追記】は削除いたしました。

 「お待たせする」という点では、こちらの方がずいぶんひどいです。
 最初にコメントいただいてから、いま苦しいよーという記事でレスするのに一ヶ月。それから関連記事を書き出してまた一ヶ月かかってますから、本当に申し訳なく思っております。
 そんな思いで、メールを出そうと思ってこの記事は書きました。

 ただ、日録のトラバ、コメントともに、いまでも正常な反応が返ってきませんね。それで、焦ってしまっています。
 この後、判決について書き始めたら、ぜひ日録の読者の方にも「こんなこと書いてる図書館員がいやがらあ」ってな感じで見てもらいたいので、早く正常化してくださいますよう、お願いいたします。一週間くらい待てば大丈夫でしょうか?

 それと、「roeさんのような真面目で誠実な図書館の方がいらっしゃる限り、日本はまだまだ大丈夫なのだなと私は思っています」。これは過分なおことばです。
 変にマジメかもしれませんが、記事のあちこちに見られる不遜な表現は、我ながら「誠実」とは申せません。

 日録は現状、選挙がらみで管理人さんも多忙かと思いますが、心情的な反発でもかまいませんので、当ブログのどこかの記事にひとことでもご感想を返信くださると幸いです。

 このたびは、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

Posted by: roe | 2005.09.01 at 01:26

TB有難うございます。図書館検索システム等に関する解説は大変参考になりました。じっくり考えさせていただきます。

Posted by: Felix | 2005.09.02 at 22:27

私のブログの記事に言及している訳でもなく、リンクを貼っている訳でもないのに、トラックバックを行うのはやめてください。それは spam 行為です。

ご理解をよろしくお願いします。

Posted by: kshimz | 2005.09.05 at 23:50

 これは失礼いたしました。一応、以下の記述くらいは読んでいるのですが、spamだと判断されたのでしたら申しわけありません。
 http://kotonoha.main.jp/2003/12/09trackback.html
 貴下の解釈のTB spamはかなり狭義の意味合いですね(でしかない、断定できるものではないと思いますが、人それぞれでしょうし)。
 西尾氏の文章と責任についての記事をお書きになっておられるのに、残念でした。

Posted by: roe | 2005.09.06 at 01:46

> 貴下の解釈のTB spamはかなり狭義の意味合いですね

いいえ、最広義だと思います。だから貴下のトラックバックやコメントでもバッサリ削除するワケで‥‥ spam を狭義に捉えていれば、たいがいのトラックバックやコメントは削除せず、寛恕するものだと思います(spam であると認識する範囲が狭いのですから)。

言葉は正しく使いましょう。

Posted by: kshimz | 2005.09.06 at 02:09

 あーあ、spam論議はするつもりはないと先方で申し上げているのに…。そんな話はあちこちでやっているではありませんか。
 解釈の多様性。「狭義」の意味合い。ここにそのまま残しておきますから、読者に判断していただきましょう。
 いずれにせよ結果から見て、自分の流儀に沿わない相手に対して寛容な方ではないということはよくわかりました。
 申しわけありませんでした。ご不快にさせてしまいましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

Posted by: roe | 2005.09.06 at 02:24

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