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2005.06.02

船橋焚書事件、傍聴報告。

 「新しい教科書を作る会」側の方々の表現としては、「船橋焚書事件」というようで。検索エンジンではこのタームでひっかかるようです。参考になるサイトもヒットします。
 確かに、「船橋市西図書館蔵書廃棄事件」なんて、図書館業界以外では言わんだろうなあ。

 さて口頭弁論、傍聴に行ってきました。
 Library & Copyrightのgomameさんもレポートくださるとブログ上で仰ってましたので、簡単ですが私の目からも報告させていただきます。内容はgomameさんフォロー期待しています。

 傍聴人は26名。傍聴人席の左右にある記者席に6名。
 上告人:「作る会」側 左に9名。
 被上告人:船橋市側 右に5名。
 正面に書記官が2名。
 その上の壇上に裁判官が5名。横尾和子裁判長。

 12:15に着いたときには前に4名ほど。
 12:30にバッジをもらって入構。筆記具以外はロッカーに。携帯電話は電源を切って預けよとのこと。「パソコンでメモ取りたいんですが…」とチャレンジ。断られました。
 空港よろしくゲートを通って持ち物チェック。やけにピーピー鳴っていて、ベルトのバックルや印鑑の金属製ケースまで反応していました。
 12:45には小法廷前の待合スペースで時間を潰す。裁判所の広報・啓蒙ビデオが流れていました。
 パラパラと傍聴人や関係者が出入り。図書館関係者なんていないかな、年輩の方々が挨拶をよくしているところを見ると「作る会」関係者ばっかりなのかなあと見ていましたが、あとで帰るときに耳にした感じでは、学生さんもいたようです。卒論やレポートのテーマにいいでしょうね。

 13:20に入廷。最初と最後に起立・礼をするようにと指示あり。
 13:30に裁判官が入廷、廷吏から××事件・口頭弁論開始との声。

 裁判長から、上告人・被上告人にそれぞれ、既に提出した書面の内容に相違ないかと確認。もちろん傍聴人には答弁書等の内容はわからない。
 さらに、裁判長から、ほかに言いたいことはないかと発言があり、上告人側から意見陳述をしたいとのこと。被上告人は答弁書ですべてということで、なかった。

 西尾幹二氏から3点。
 井沢元彦氏から1点。
 上告人代理人、被上告人の答弁書に反論。

 最後に裁判長から、重大な日程の発表。
 判決の言渡日。
 平成17年7月14日。午前10:30〜。

 閉廷後、外に出て時計を見たら、14:00ちょうどでした。
 内容等のコメントはまた別途、余裕ありましたら書きます。
 とりあえず、報告まで。

【当ブログ内船橋市西図書館裁判関連記事 20050610現在】
2005.05.23 船橋蔵書廃棄事件裁判。傍聴に行こうかな、どうしよっかなと
2005.05.28 最高裁の判断は、日本の図書館史に残るのではないか?
2005.06.02 船橋焚書事件、傍聴報告。
2005.06.03 船橋市西図書館蔵書廃棄事件の口頭弁論における疑問 (1)
2005.06.04 船橋市西図書館蔵書廃棄事件の口頭弁論における疑問 (2)

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Tracked on 2005.06.03 at 21:15

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