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2005.02.27

まっ白な世界の…におい。

 今日はもうただのつぶやきを。

 週末に一泊二日で帰省。
 息子と二人というのは初めて。まあ、向こうに着いたら母(息子にとっては祖母)がもう待ちかまえていて、世話は任せてしまえるのだが。

 書くのは二度目かもしれないけれど、ほんとに「トンネルを抜けると雪国だった」なあ。
 ちょうど降り積もった新雪、ちょうどよく湿っていて、いい感じでギュッ、ギュッと踏みしめるのが心地よかった。

 子どもは、連れていかないと「雪国」ってもんがわからないだろう。大人だってわかりゃしないんだから。
 一週間前に、自分でもかつて親しんだ絵本『はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー』を用意したら、楽しんでくれた。でも、雪でホワイトアウトするような光景や、雪がどんなふうに降ってくるか、除雪した後の風景がどんなになるか。
 経験は大事ですよね。

 わが子、転んだときに気に入りの手袋が雪まみれになるのが最初はイヤに感じていたのだけれど、親が自分の身体を雪の中に放り込んでみせてやると、コートに新雪が付くのは当たり前、払ってやればそれでいいということがわかってくれた。
 自分が世話になった近所のお兄ちゃん(もうお互いおじさんだが)が遊び場を作ってくれていて、子どもは踏み固められた斜面を上り下りするだけ、歩くことだけでも楽しんでいた。
 だんだん、バランス感覚や滑って転んだときの態勢も身体でわかってきたようだった。

 ことほど、「情報」ってのは伝わらない。
 ここでは、テキストとしての「ケイティー」、視覚的な雪の風景、実感としての雪の感触。
 「情報」を振り回す方はぜひいまの新潟にも行ってみてほしいです。『バカの壁』読んでませんけど、そういう話なんでしょ。
 自分自身だって、わかったつもりで知らないこと、多いと思います。長岡の風土を知るだけに、その辺は自覚的であろうと思っています。

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