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2005.01.09

『緑幻想』講談社文庫と高野文子

 Amazonの古本屋さんに頼んだのだが、届くのは早かった。

 表紙を見て、『グリーン・レクイエム』文庫版とは揃わないナアと思った。高野文子の軽やかさは潜めている。絵に見覚えはないのだが、描かれた像はソフトカバー版と同じ姿勢。
 中身も読み始めてみたが、「文庫版あとがき」で著者本人が苦労したと書いているとおり、サラッと読める感じではない。けっこう入り組んだ物語だったような気がする。
 「グリーン・レクイエム」の重さも、文庫版表紙の軽やかさがあるから中編として救われているのではないかな。ネット上のどこかで読んだ感想の通りだと自分でも思った。

requiemgensou われながらバカねえと思うけれど、Googleのイメージ検索で「グリーン・レクイエム」と入れれば、すぐに表紙を見ることができたのだった。
 ココログで画像貼り込みが新仕様になって物議を醸しましたが、当ブログでも初めて貼り込んでみました(ヘルプの手書きへなちょこ具合もgood!)。うっかり標準でサムネイル化してしまったのでかえってボケボケ…と書いてアップしてから表示をチェックしようと何度も読み込みかけるがものすごく重い。何が悪いんだよ〜。少しいじってみたので見られるようになったかな。

 高野文子さんと『緑幻想』ソフトカバー版(愛蔵版らしい)装丁のことはちょっと検索したくらいではよくわからなかった。
 本人のホームページではなく、ファンサイトがひっかかってきた。「ことりのうた」。もとけん(新井素子研究会)同様、網羅的な著作一覧がある。
 そういえば、高野さんは先の記事のコメントで触れた、佐藤さとるのコロボックル物語の世界でひとつ話を書いておられる。『棒がいっぽん』所収の「東京コロボックル」である(紹介はこちら)。高野文子の本数冊をまとめ貸しされたおりに、初めて見つけたときは嬉しかった。ご存知なきコロボックルファンにはぜひお読みいただきたい。
 佐藤さとるのページとしては佐藤さとるWEBが著者公認サイトとしてすぐひっかかるけれど、今回「東京コロボックル」で探したら、小さな国への道しるべというページを見つけた。

 あとまあ、今回わかったこと。
・新井素子の本は絶版品切も多いという声。普通だろうけど。
・遅ればせながら復刊ドットコムに登録。『アシモフ自伝』にさっそく追加投票。
・ネット上の本屋さんもいろいろありますな。こんなの初めて見た。

【2005.1.28追記】
 Googleで「緑幻想」や「グリーン・レクイエム」と検索すると、電子書籍版へのリンクが上位にありますね。
 MacユーザでかつPDA使ってないので、縁はありませんが、なるほどなあと思いました。

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