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2004.11.21

悠久山・慈眼寺・図書館

 備忘3件。地震-地域-図書館関係。

 悠久山
 先週、蒼紫神社の状況を探した。そしたらズヴァリ、悠久山の被害状況を写真に写したページがあった。神社のまん前にご実家がある方だそうで。
 やはりひどい。
 ことばでは聞いてはいたけれど、目の当たりにするとショック。
 戊辰戦没者の碑まで転がってるなんて。
 売店はよくプールに行った小学生が帰りにジュースやアイスを買うところだったんだけど、営業再開してくれるんだろうか。コンビニになったりしたらさびしいなあ。

 中越地方の図書館員現地発ブログ
 ココログのトップに中越地震関連の更新リンクがある。昨夜なにげなくひとつをクリックしたら、長岡在住小千谷市内高校図書館司書の方の地震日記だった。現地発の図書館者の報告、見たかったんだ。以前からホームページはあったが、地震を機に始めたブログだそうだ。
 小千谷には自分も、遠くなってしまった縁があって、戊辰戦争で有名な慈眼寺の話など書いてあってありがたかった。小千谷市立図書館がそのそばにあることも知らなかったんだけれど、復旧に向けて精力的な様子が頼もしい。
 山古志や悠久山、小千谷は変わらず残っていた風景があったが、地震のために様変わりしてしまうんだろうなあ(慨嘆)。いま、生きている人がまずなにより大事なんだけどね。
 よくよく読むと、なんか見覚えがある。すぐ前の記事でも触れたたけぱんださんのところにもトラックバックがあって、巡回している図書館関係者の複数のブログにもリンクが貼ってあり、ホームページまで戻ると割と前に図書館員のホームページを探していて見たことのあるものだった…。
 世の中せまいんだか広いんだか。

 図書館界の関心
 10/28に所属サークル宛て自分が出した報告メールに、中越地方の図書館の状況を心配する記述がある。その部分を抜き出してみると。

 長岡市立中央図書館の情報はまだ確かめてないんですよね。ホームページは「復旧作業中」としか出てない。
 自分がこの道に入った一番のきっかけはあそこにこの分野の関係書がだいたいは入っていたからで。
 災害が起こると日本図書館協会がその地域の図書館の被災状況をとりまとめるんですが(本が落ちてきたり書棚倒れます)、いまはまだそれどころじゃないんだろうか。今週の図書館協会のメーリングリストには何もなし。
 知り合いの新潟県立図書館の職員にメールで問い合わせるしかないのか。疲れてるだろうに…。

 新潟県立図書館の知人には11/3に自身の様子を伺う機会があった(当人は新潟市の隣から通ってるので全然問題なし)。その折に県内の図書館の状況は県立で把握していて、ファイルをネットに出しているとわかった。

 この関係で、上記かんちゃんさんのブログからのリンクで興味深い記事に当たった。
 これまた巡回している図書館関係者ブログからリンクのあるところだった…。まあ、全部なんて見てられないんだけど。

愚智提衡而立治之至也: 「現場」を作るのは「人」でしょう

 日図協,日図研,図問研の公共図書館3団体に共通しているのは,どこも罹災地の会員の消息を全く伝えようとしていないことですね.そもそも,3団体ともに罹災地の会員に関する情報を集めようとした形跡が無い.
 こーゆう団体が「現場第一」を唱えても,信じられますか.「現場」って「人」が作り支えていくものであるはずなのに,そもそも各団体の生命線であるところの「人」の生命をいささか軽んじてはいませんか>>図書館業界団体のお偉方.

 11/6-7と図書館情報学会定例の研究集会が大阪方面であり、無理を押して参加。
 学会でもあるので、関心が低い印象だったのはしかたがないか。公式にはなにかしらコメントがあったみたいだが…。余裕がなくて、今回は知人と交流をしている場合でもなく、自分が必要ある発表しか聴かなかった。そんな自分の勝手な印象ですのでスミマセン。
 ブログを読んで、阪神大震災を経験した関西の図書館関係者でも関心低いのかしらんと考えてしまう。日図研は拠点向こうだし。かつて阪神大震災のとき、自分も充分な配慮ができなかったんだから、人のことは言えないが。
 でも、阪神のときはNiftyServeの図書館フォーラムでもすぐに情報交換されていたんだけどな。新潟の図書館が関西に比べると格段に知られていないせいもあるのか。

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Comments

roeさん、ご丁寧なご紹介ありがとうございます。
実は私、既に「図書館員の愛弟子」結構チェックしていましたよ。たけぱんださんつながりで…。

このコメントを読んで、前から思っていたのですが「世間が狭い」のは、この業界においては、まあ致し方ないかと。

新潟の図書館ですか。
公共について私が思っていることは、g.c.wさんのところで書いたコメントの通りです。学校も…ま、大差ないか。

今日は長岡でも小千谷に限りなく近い小学校にボラの立場で行って来たんですが、同じ長岡市内でもまだ避難している人がいる学校です。東京からもボラの方が来られたので、帰りに、小千谷の市内を車でちょっと廻りました。慈眼寺のある平成町商店街、その本当に近くにある小千谷市立図書館も冷たい雨の中。今日は、職員の方もいらっしゃらなかったようです。小千谷の図書館は、職員がほとんど、酷い被害を受けているはずです。いや、受けています。そんな中で、復旧に向けて動いている姿は、涙が出ます。

こちらからもトラックバックお送りします。
今後ともよろしくお願いします。

Posted by: かんちゃん@きょうもつんどく中ココログ版 | 2004.11.21 at 19:10

 かんちゃんさん、お疲れさまです。
 日中電話をしたら、実家の面々も精神的な疲れが出てきているようでした。
 自分が実家以外に意識を振り向けられるようになったのは、このブログを再開した11月半ばです。小千谷や川口、山古志など「住む」拠点を失った現地の方々のことを考えると、心が痛みます。
 自分の荷物を片づけに帰っただけなんですが、多少とも目で見てきました。実家の被害の具合、東山霊園や片貝から堀之内まで。それだけで具体的に安心できると同時に、具体的に想像できる材料が少しばかりでも手に入ってしまった。
 でも、頭の中で妄想をたくましくしているよりも、目の前の自分の生活をちゃんとしないと…。だからこそ、かんちゃんさんやG.C.W.さんのネット上での発信には、頭が下がります。目の前にある自分自身の生活以外に、されていることですから。

 既にご覧いただいていたとは、きっとタイトルのせいですね。図書館者?ってトラックバックで出ますもんね。
 ご覧のとおり備忘以外のなんでもなくて、おはずかしい限り。最近やっと図書館ネタが出てきそうな雰囲気ですが、実務はダメダメなんで、また遠ざかっちゃうかも。
 ネット歴長い割にホームページやったことないので、ブログで調子崩してもしょうがない。ストレス解消がてら、ぼちぼちやっていきます。

 くれぐれも、体調にお気をつけください。自分もインフルエンザ接種しました。

Posted by: roe | 2004.11.21 at 20:16

 こんにちは,紹介とトラックバックありがとうございましたm(_ _)m

> 阪神のときはNiftyServeの図書館フォーラムでもすぐに情報交換されていたんだけどな

 「NiftyServeの図書館フォーラム」懐かしい言葉ですね(^^;).先日,パソ通時代のフォーラムが店仕舞いするという記事がどこかで紹介されていましたが,あの頃は場が閉鎖的であるが故に,ある意味濃密な情報のやり取りが行われていた好例だったと思います.反応もヴィヴィッドでしたし.
 あの頃よりも基盤もスキルもあがっているはずなのに,業界団体は何故それを生かせないのでしょう.不思議です.意思決定を行う方々のスキルがダメダメ,と言われればそれまでですが.
 ただ,関西に本拠を持つはずの日図研は何故か豊岡や舞鶴の水害にも沈黙しているわけで,これではいささか災害に対する意識が甘いのではないかと思わざるを得ません.

 今年罹災したところが,少しでも復旧し,あたたかなお正月を迎えられるといいですね.
 これからもよろしくお願いします.

Posted by: G.C.W. | 2004.11.22 at 20:30

 G.C.W.さん、お越しいただきありがとうございました。

 図書館フォーラムも生涯学習フォーラムから独立してからは覗かなくなってしまいました。館種別に分かれてからはふるわなくなった印象で。ログは自動ダウンロードしてあるんですけど読まない…。
 「場が閉鎖的であるが故に,ある意味濃密な情報のやり取りが行われていた」との評は、なるほどと思います。むずかしいもんですね。

 阪神のときほど国会の動きがよくなくて、心配です。個人の力で解決できるかというと、働ける者がいても仕事がない、働けないとしたらどうしようもないよなあと。
 こういうときは「ビジネス支援」もへったくれもないんじゃないかなあと思ったり。

 自分はほかの被災地に意識を向けきれませんが、みなの痛みが少しでもやわらいでいってほしい、そんな気持ちでいます。
 (支離滅裂ですみません…)

Posted by: roe | 2004.11.24 at 01:45

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Tracked on 2004.11.21 at 19:33

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