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那須正幹『ズッコケ三人組の大運動会』ズッコケ文庫, 1998.11
目次
プロローグ
一、ライバル登場
二、ただいま特訓中
三、思わぬアクシデント
四、大運動会開催
解説/横山充男「ズッコケ三人組への仲間入り」
初出:那須正幹『ズッコケ三人組の大運動会』新・こども文学館 36 ポプラ社,1993.7
解説から引用
ちなみに、那須さんは、運動会のかけっこは、いつもビリだったそうです。ビリの子の気持ちがわかるからこそ、この物語が書けたのだとぼくは思います。
那須正幹『参上!ズッコケ忍者軍団』ズッコケ文庫, 1999.4
目次
一、ドラゴン部隊
二、八幡谷攻防戦
三、くの一登場
四、忍者軍団総攻撃
解説/名取弘文「藤沢市立鵠沼小学校の現場から」
初出:那須正幹『参上!ズッコケ忍者軍団』新・こども文学館 37 ポプラ社,1993.12
裏表紙の挿絵は、美少女三人組(荒井陽子・榎本由美子・安藤圭子)のくの一姿。
解説から引用
が、どうにかこうにか感想文を書き上げた六人は「はじめのほうを読むのがたいへんで時間がかかったけど、とちゅうからはどんどん読めた。早く最後まで読みたくなったから家でも読んだ」と同じように書いているのです。
これはたぶん読書するひとの正直な感想だとぼくは思うのです。世の中にはよく、「最初から物語のなかにひきずりこまれる」などという本の宣伝文句があります。でも、あれは本当ではないのです。どんな物語でも、その物語が描いている世界、その作家の文章の特徴やくせに慣れたり、わかってくるまでは、物語はあまりおもしろくないのです。それなのにいつの間にか物語の世界にはいってしまい、自分も登場人物の一人になって、ドキドキしたり、うれしくなったり、泣きたくなってしまう。これが読書だし、映画を見るということだし、音楽を聴くということなのです。
そして、もう一つ。ぼくは小学校の先生くさい<解説>を書きましたが、この物語には、「武器を持って集団のけんかなど、暴力事件だ」などとあわてふためく教師はでてきません。この教育くささのないところが、この「ズッコケ三人組シリーズ」の人気の秘密だと、ぼくは思います。
那須正幹『ズッコケ怪盗Xの再挑戦(リターンマッチ)』ズッコケ文庫, 2004.6
目次
一、カセットテープの秘密
二、怪盗Xの復讐
三、世界の宝石展
四、屋上の大決戦
解説/薫くみこ「素敵なひみつと人気のひみつ」
初出:那須正幹『ズッコケ怪盗Xの再挑戦』新・こども文学館 48 ポプラ社,1998.12
那須正幹『ズッコケ怪盗X最後の戦い』ズッコケ文庫, 2005.3
目次
1.怪盗あらわる
2.Xの逆襲
3.メーデー祭り大混乱
4.ミドリ空港の大捕り物
解説/金原瑞人「漱石、シェイクスピア、芥川、ルブラン、江戸川乱歩、那須正幹」
初出:那須正幹『ズッコケ怪盗X最後の戦い』新・こども文学館 54 ポプラ社,2001.12
那須正幹『ズッコケ中年三人組』ポプラ社, 2005.12
目次
なし。本文では31章まで付番されている。
「あとがき」は2ページ。
なお、表紙の題名部分の背景には、「X」の文字あり。
…こうしたオールドファンの皆さまに感謝の気持ちをこめて、もう一作だけズッコケを書いてみようと思い立ったのが、この本のきっかけである。 最初に書いたように、このシリーズは1978年2月に出版した『それいけズッコケ三人組』からスタートしたのだが、ハチベエ、ハカセ、モーちゃんは、この時点ですでに六年生だった。もし、そのまま年齢を重ねたとすれば、来年は不惑に達するはずである。と、いうことで、本編では四十代を迎えた三人組を主人公に、一般書として書くことにした。 …なおかつ編集者からは、子ども読者も楽しみにしているのだからあまりきわどい描写はさけてほしいと、クギをさされたりもした。 作者としては、…子ども読者にもじゅうぶん楽しんでもらえるようにくふうしたつもりである。… もしかなうならば、十年後に五十歳になった三人組を主人公にした作品を書きたいものだ。2015年発行の『ズッコケ熟年三人組』で再びお会いしましょう。
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